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内容説明
戦国時代の近江(滋賀県)で、身分の低い侍の家に生まれた藤堂高虎は、どの主に仕えても実力を認めてもらえずにいました。しかしある時、豊臣秀吉の弟・秀長に仕えます。秀長は高虎に武勇だけでなく、兵術や城づくりの大切さを教え、高虎はそれに応えて文武に優れた武将に成長します──。秀吉にも徳川家康にも仕え、主君を七度替えたと言われながら、伊勢津藩(三重県津市)初代藩主にまで出世した藤堂高虎の生涯を描きます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
39
熱い作画に既視感を覚え調べたら、「亡国のイージス」の人でした。全然知らない人だったので、ゼロから最終的には大出世を遂げたと知ってびっくり。何度も主君を変えたのであまり良い評価がなかった、という説明にもなんだかビックリ。今や転職は当たり前の時代ですからねえ…。今後また評価が変わってきそうな人物だと思いました。娘さんはマッチョなせいか興味を持たず。ぷぷぷ。2022/10/06
陸抗
15
藤堂高虎の像はよく見るけど、どんな人物か知らないのでまずはこの本で。七度主君を変えたと言われているけど、自分から裏切ることはなかったのか。学習漫画だと物足りないので、そのうち小説も。2020/05/24
yo
12
【ざっくり解説】小学生向けの学習マンガ。なので人物像もかなり脚色されているが、ここでは基本一途にまっすぐ、これだってものにひたすら集中して邁進するキャラクターとして描かれている。もともと脳筋パワーバカだったのが、羽柴秀長に見いだされて築城を学び始め、ついには築城術で全国的な名声を得ることになる。この描き方だと、7度の主君変更の中でも、秀長への気持ちが最も強いように見える。2020/09/21
やま
4
藤堂高虎といえば築城の名手といったイメージしかありませんでしたが、こんな人生だったとは知りませんでした。2019/07/05
恵美
3
藤堂家、とらさんが多いな~。何度も主君を変えた、と聞くと一か所にとどまれない人のように思えるけど、それなりの理由はあったのね。特に阿閉家。2022/01/29