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内容説明
ひ弱な少年が初陣で手柄をあげるや、土佐を平定し、さらには四国を統一するが――秀吉の天下のもと、夢なかばに終わったその波乱の人生を描く。 ひよわな少年が、勇躍、四国の覇者に! 南海から天下を夢見た、気高き勇将の物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
bianca
40
息子が借りてきた本。土佐では人気の武将。父の跡を継ぐ前は、内向的で本ばかり読み、姫若子などと揶揄されてきた元親。だがその才覚が一度目覚めてしまうと、博識も手伝って大胆な戦略家と化す。歴史に疎いので、端的にまとまっているコミック版で少しずつ読んでいきたい。この一族が元々は信濃から土佐に流れたという説もあるらしく、少し親しみを持った。2015/04/23
古古古古古米そっくりおじさん・寺
35
長宗我部元親の生涯を僅か百頁の漫画で見事に描く。解りやすく面白い。ポプラ社のこのシリーズには良いのがある。長宗我部の没落を書く加来耕三の解説も良い。関ヶ原の戦いの前、家康に味方すると決めた元親の跡継ぎ盛親は使者を二人送るが、近江水口の関所の物々しさに驚いた使者二人が役割を放棄して帰郷(笑)。盛親は仕方なく西軍に加担し敗戦。殿様から浪人に。盛親の嫁が山田風太郎『くノ一忍法帖』に出てくるのは余談だ。2013/04/01
かいと
27
土佐に「宗我部」とついているのが2つあることを知りました。土佐のなかで一番弱かったのに強くなったのがすごいと思いました。2016/10/29
bakumugi
16
息子きっかけで読了。まったく知らない武将だったが、幕末の土佐出身の藩士たちの気概はこの流れなのかな~。同シリーズの中でもダイジェスト版的仕立てが欲求不満になる物語だったが(巻末の基礎知識で時代背景や盛衰をやっと理解した)、この紙数で詳細をストーリーとして流すのは難ありか。。正直ここ数週間まったく本が読めなかった。無理やり息子に手渡された本だが、なんとなく気持ちが本に戻ってきた。雨だしね。読書でしょ(笑)。長男、ありがとう。2016/06/13
ルル
8
子どもの図書本(*^^*)名前しか記憶にありませんでしたがこういう方だったんですね^^2016/05/30
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