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内容説明
欧米列強が日本に近づき始めた江戸末期。薩摩藩の藩主・島津斉彬は、どの藩よりも先に、反射炉をはじめとする西洋技術を取り入れ、藩政を改革する。また、藩に分かれていた日本を、統一国家とすることを早くから構想する。さらに、西郷隆盛らを身分にかかわらず抜擢し、明治維新の基盤を作っていくのだった!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nbhd
13
中尾彬と島津斉彬。間違いなく「彬」業界のツートップだろう。なりあきらって読みを、初めて知ったときは子ども心に動揺した気もする。さて、幕末の薩摩藩の整理⇒まず、薩摩藩主8代・重豪。蘭癖の浪費家で藩財政を傾ける。9代・斉宣が言うことを聞かないので、重豪が事実上の実権を握る。重豪が没すると、10代・斉興の治世に。家老・調所広郷が琉球密貿易で藩財政を立て直す。斉興の正室の子・斉彬、側室の子・久光は、お家騒動に巻き込まれ、幕府が怒って斉興を処分。ようやく11代・斉彬の世に。先代先々代が破天荒があっての斉彬なのかも。2024/09/30
あやほ
4
幕末に名を残した薩摩藩の藩主、島津斉彬。 彼がいなかったら篤姫、小松帯刀、西郷隆盛、大久保利通らはここまで歴史に名を残していたのだろうか。 薩摩藩でどんな教育がされていたのか知りたくなった。 2021/10/29
Teruhisa Takii
3
教科書的には名前だけ覚えていたが、なかなか深い。2018/12/26
シチミ
2
斉彬の天才ぶりに隠れがちな、弟久光の評価が見直されているらしい。というところが、ヘェーだ。2018/12/16
phmchb
1
図書館本。2024/03/21