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内容説明
孤独な剣豪の波乱にみちた生涯。 佐々木小次郎など当代一流の剣士たちと死闘を繰り広げ、比類のない剣豪として名を残した宮本武蔵。 その一生をコミックで読み解く!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鈴
43
わかりやすくて面白かった。知識が全く無く、ほぼ名前くらいしか知らない状態で。関ヶ原や大阪の陣、島原の乱に参戦していたとは知らなくて、軽く感動。生い立ちは複雑、勝負することばかりの人生で、武蔵に「愛」を感じることはあったんだろうか?とせつなくなった。武将になりたかった武蔵らしく、甲冑を着け武器を持った姿で埋葬されたなんて、武蔵の思いを想像するだけで涙がポロリ。(最近、簡単に泣きすぎて困る。)孤独な人生だったが、「五輪書」を執筆しているときは、自分の人生の意味を見出だせたのではないだろうか。2017/03/18
たまきら
38
そういえばこの「ちょっと生まれるのが遅かった」剣術家って、伝記漫画読んだことなかった…っていうか、存在していたんだ…!あまりにも多くの本があるこの人物を、子供向けのマンガという形で読むことがとても新鮮でした。しかもあまり余計な修飾がないのでわかりやすい!「集団戦の時代になっておりただ強いだけの武蔵に活躍の場はありませんでした」と1ページでまとめられた関ヶ原の戦い、そして功績のなかった島原の乱。個人は集団には勝てないんだなあ…としみじみ感じました。それでも彼は輝く星のような存在です。2023/06/07
あむ
16
児童文学なので、分かりやすく描かれている。意外と宮本武蔵のことを知らなかった。2013/07/27
雨巫女。
15
《私-図書館》【再読】熊本で、住居跡や武蔵塚を訪ねたことがあり。武蔵の描いた絵も観たこともあります。また、行きたいなあ。2023/05/04
こゆ
8
小3、一人読み。去年から青山剛昌先生のマンガ「YAIBA」を一番の愛読書としている息子。YAIBAに出てくる武蔵は四百歳の人間離れしたおじいさんだけど、実際の人物像をYAIBAの武蔵と比較すれば楽しめるかなと。2022/09/21