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内容説明
讃岐に生まれた佐伯真魚(のちの空海)は、幼い頃から優秀で、都の大学に入った。 しかし、とある僧との出会いをきっかけに、山野での修行をはじめ……。 遣唐使船で唐へ渡り密教を修め、帰国後、真言宗を開いた空海の波乱の生涯を描く!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
36
日本の仏教史で必ず登場する空海ー弘法大師さま。はずかしながらお遍路さんに興味を持ったときに「へえ、四国の人だったんだ」ぐらいの認識しかなく、くわしく一生を読むのは初めて、という自分。育ちも良く将来を約束されていたような秀才が出家してしまうことを残念がる家族と、死と向き合い真に人を救う方法を求めて仏教を選んだ空海(空と海…すごい名前だよなあ)さん。唐への過酷な旅、唐での学びっぷり…伝説かもしれないけれどその優秀っぷりを見ると、この人きっと他のキャリアでも成功したろうなあ…とか思っちゃいました。2022/11/07
あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ·天久鷹央·かくりよ·多聞くんと続々アニメ最高です!!(≧▽≦)
29
分かりやすい。2018/02/06
nbhd
14
空海さんって、スーパースター感がハンパない。国の官僚をめざす高IQの超エリートが仏教と出会い、中国に留学してマジックパワー(呪術的な力)もマスターしちゃう。中国長安までの道のりは険しいもので、スポーツ万能なかんじするし、しかも「書」も一級品(弘法も筆の誤り、大谷の三振)。比較対象としてはヘンかもしれないけど、万能人間としては、レオナルドダヴィンチっぽさがあると思った。多くの作家を引きつけてきたような「スゴイ何か」があることを読んで強く感じた。2024/09/30
nbhd
12
仏教ラヴァーとして、そのうち空海さんを研鑽してみたいと思っていて、この本はその下敷きに。高校日本史で「テンサイ・シンクウ(天台宗最澄・真言宗空海)」と暗記してたくらいの知識で読んだので、マァ新鮮。最澄さんと空海さんって、そういう関係だったのね、と。…空海マンガは奥が深そうで、それこそ最近売れてるぽい「阿吽」とか最澄空海マンガだったのね、と初めて知ったり、尊敬するジョージ秋山大先生も「弘法大師空海」っていうのを描いてたりして…ひとまず漫画で研鑽だなぁ。2018/12/02
kaorin
4
小5の娘が買った本。2019/10/11