- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
南九州の守護大名・島津家に、四兄弟の次男として生まれた義弘は、兄や弟たちとともに、薩摩・大隅・日向の三州統一、さらには九州制覇をめざす! 関ヶ原の合戦の敵中突破で有名な、九州最強ともいわれる戦国島津家の猛将・島津義弘の物語!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
bianca
41
薩摩隼人か~。もう表紙から迫力が半端ない。家康もその迫力にゾッとしていた…。島津家は皆結束が固く仲が良い。民を守るため戦う姿勢に、家来からの信頼も厚く、地域一帯が大きなファミリーといった感じ。薩摩藩の“郷中制度(青少年教育)”が良い。比重は「心の爽やかさ」(潔さ・勇敢さ・弱者へのいたわり)に置かれているという。今でもこういった風潮はあるのだろうか。義弘自身、その怒涛の強さと裏腹に、とても温かい人。2015/05/25
たまきら
32
島津さんといえば斉彬さんばかりが登場するかんじですが、なんとまあ義弘さんのコミカライズ版を読めるとは。全然詳しくないので五年生から奪って読みました。彼女は描写がどんどん変わるのについていけなかったようですが、敵中突破のすごさだけでも覚えておいたらいいかも。ま、講談の世界よね~。2022/10/13
かいと
29
関ケ原の戦いの時、島津は西軍についたけど戦いが終わった後、領国を削られることなく安堵されたくらい徳川が島津のことを恐れていたんだと思いました。2016/11/17
けいた@読書中はお静かに
18
池宮彰一郎『島津奔る』の副読本として図書館で借りました。小学生向けの漫画伝記だけど、概要を理解するには十分。おじいさんの忠良(日新公)が晩年過ごした加世田の出身ですが、日新公のいろは歌のかるたを小学生のときにやりました。おかげで30歳を過ぎてもいくつか覚えてます。2015/10/03
はな
16
すっごくわかりやすい。敵陣のど真ん中突き破ってく肝の座り具合。召集をかけなくても、義弘を助けようと人が集まる人徳があったからこそ、名を馳せる武将になったのだと実感。2023/09/23