- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
黒船来航に揺れる日本で、新しい時代を信じて開国のために奔走した福井藩士・橋本左内。その才気ゆえ時の大老・井伊直弼に敵視され、安政の大獄で信念に殉じた左内の、短くも激しい生涯を描きます。左内ゆかりの学校・福井県立藤島高校同窓会を母体とし左内顕彰の中心的存在である一般社団法人明新会の全面協力のもと、郷土の偉人に光をあてた意欲作です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ツキノ
6
(E-153)大河ドラマに出てきたので(まだ録画の1回目しか観ていないけど)さらっと読んでみる。熱き志。2018/03/29
とある内科医
1
教養として。2021/05/01
kaharada
1
この人すごい人!安政の大獄で26歳で刑死。その間に、交渉役として攘夷派の朝廷となんども話して開国思想に導いたり、西郷や東湖の思想に影響を与えたり、若いのにすごいなと思った。若い意見をきちんと聞いた彼らも凄いと思った。15歳で啓発録書くって凄すぎる。学に勉む(学はならうこと。先人を見習い自らも実行する)、交友を択ぶ(自分の悪いことを指摘する益友は大切にする)は自分も志そうと思った。2017/07/09
多読多量連投が日課だった
0
幕末なのになんと地味。夭逝するし。みかんが好き。2017/11/27
2000
0
このシリーズは橋本左内、由利公正、松平春嶽と福井藩を3人取り上げているのだが、高杉晋作と吉田松陰はまとめて一冊である。まぁ、よくわからんけど、橋本左内なしに福井藩は語れない。また、開国論の骨組みもなかったかもしれない。激しく生きた人間が、誰かの恨みのようなもので潰されることは、歴史ではよくあること。偉大な人間というのは、潰されても、必ず大きなものを次に渡している。2024/07/11