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内容説明
「うつけ」と呼ばれた少年時代から、後の秀吉、家康を従え天下布武への道を登りつめるまでを、学習まんがの概念をくつがえす現代的なビジュアルで描き出しました。 総合監修には、キャリア約20年・著作300以上の実績を持つ歴史研究の第一人者、加来耕三先生を迎え、重厚な構成が実現。 乱世に現れた英雄か? 情け容赦のない魔王か? 戦国乱世を駆け抜けた稀代の人物の鮮烈な生きざまを、鮮やかに描き出します!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆか
35
私が歴史が好きになったきっかけの本は、大学生の時に読んだ司馬遼太郎の国盗り物語でした。それまでは道三をどうぞうと読んでしまうほどひどい知識でした。この漫画は薄いのに上手にまとめてあります。ただ信長が主役なのでそれ以外がすべて悪役といった印象も。これを読む子供達は、他の人物マンガも読むでしょうから、違った角度からも見られると思います。2016/07/11
鈴
17
児童向けの歴史コミック。まず、本の薄さにびっくり。この薄さで信長を全て語れるのだろうかと。思ったとおり、かなり簡潔にまとめられているが、児童書だから仕方ないのかな。2015/01/14
紫夏
11
最後の解説がよかった。信長は天性の勘やひらめきが備わっていた(天才)のではなく、"大うつけ" と言われるほどの研究(努力家)で、楽市楽座、兵農分離などの先進的な諸策を作り上げ、天下統一を推し進めた。 信長のイメージがかなりよくなった。2015/09/30
bakumugi
10
平手政秀は知らなかったな。信長にもこんな守り人がいたんだな。信長の人物伝を読むと、奇人と偉人は紙一重なのだな、と思う。生きた時代が違えばまた違う歴史が動いたはず。その命運の不思議が歴史の魅力なのかも。雨の日じゃないと図書室に行かない息子1。今年はこれで最後かな。ちょっと残念(失笑)。また来年は誰を借りてきてくれるか楽しみだ。2015/12/17
ぷれば
9
コミック版日本の歴史シリーズ1。子ども向けなので、かなり要約されて進行するが、興味をもつきっかけや、歴史のとっかかりとして、いいかも。基礎知識や豆知識、年表などの充実感は◎。2015/05/28