- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
「幕末の四賢侯」の一人、春嶽の生涯を描く! 動乱の幕末、幼くして越前(福井県)の藩主となった松平春嶽(慶永)は、身分にとらわれずに優秀な人物を採用し、藩政を改革します。そして深い知識と洞察力のもと、欧米列強から日本を守るために早くから開国を唱え、朝廷と幕府との間を奔走します。また、早くから大政奉還を提言していました。坂本龍馬など多くの人に信頼された春嶽の生涯を通じ、複雑な幕末史が漫画でわかります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
30
幕末の人物伝シリーズが面白くて借りてきました。恥ずかしながら知らない人ばっかり!今の日本と重ねながら(ホント日本人って変わらないのねえ)な~んて思いました。自転車に初めて乗った人、というエピソードはもう少し詳しく知りたいなあ。2023/06/19
ぴたこ
2
息子が借りてきた本。恥ずかしながらこの本で知ったのですが、なかなか立派な方で、大河ドラマの主人公にしても素敵では?なんて思っちゃいました。徳川慶喜を支えた方ですから、「晴天を突け」にも登場しそう!大河ドラマも、歴史を学ぶと(コミック版ですが笑)面白みが増します^^2021/02/22
ビシャカナ
1
将軍継嗣問題や安政の大獄、公武合体に大政奉還など、常に幕末の動乱の中心にいた松平春嶽。幕政の混乱も春嶽視点で見ると道理がわかる。これほど攘夷派に悩まされていたとは思わなんだ。徳川慶喜と何度も意見ですれ違いながらも公私にわたって付き合うなど勝てば官軍の倒幕派からは見えてこないものがある。もっと早くに慶喜が将軍になっておれば、雄藩が国政に関わっておれば、開国問題が解決しておればと、政治の難しさ春嶽の腹芸のできない実直さに惜しい気持ちが湧く。2021/01/26
しゅん
1
春嶽が明治の名前を付けたことが分かった。2020/05/30
シチミ
1
説得力がすごい。このストーリーを見ると、慶喜はとても小さく見える。2019/06/25