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内容説明
足利将軍家に仕える伊勢新九郎(のちの北条早雲)は、応仁の乱の戦火をくぐり、主人とともに京を出た。 そして、主人と別れたあとは、駿河の今川家に嫁いだ妹を訪ね、そのまま客将としてとどまっていた。 だが、突然当主が亡くなったことで、今川家に家督争いが起こる。 妹と次期当主の甥のため、新九郎は争いを収めようと動き出す! のちに、伊豆を攻め、小田原に進出し、やがて相模全土を平定した、東日本で最初の戦国大名の物語!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ケイ
98
とてもわかりやすかった。ここ数日で、早雲関連の本を何冊か読み漁ったが、主要な人物ですら、本によって扱いが違う。作者が思う定説がそれぞれに違うのだろう。その点、このコミック版は他の説も小さく載せてくれているのがいい。巻末に早雲を高く評価したち家康や勝海舟の言葉も紹介されている。このコミックシリーズは何冊か読んでみたくなった。2016/03/08
あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ·天久鷹央·かくりよ·多聞くんと続々アニメ最高です!!(≧▽≦)
27
分かりやすい。2018/02/06
かいゆう
27
息子の借り本。北条と言えば、真田丸の第四代氏政、第五代氏直を見て、ちょっとイヤな感じのイメージでした。でも一代目早雲は、今川家の家督争いを収めたり、年貢の割合を軽くしたりなどして、領内の整備にも力を入れ、相模を平定したそうで、北条の印象が少し変わりました。義のない争いはしない、必要な時が来るまで待つ姿勢もいいなと思いました。とは言え戦国時代、厳しい面もありましたが。他の4人のことも知りたいです。2016/05/23
かいと
25
北条は最初は北条の姓ではなかったことが分かりました。どんどん領地を増やしたのですごいと思いました。北条のことはまだよくわからないので北条のことをもっと知りたいと思いました。2016/05/27
ふじ
13
戦国時代最初期の武将。生前の名は伊勢新九郎。北条を名乗ったのは息子からで、北条早雲は死後の周囲からの呼び名。関東を平定した。元々幕府関係者だが、姉妹が今川に嫁いでいた都合で家督争いで活躍し、城を与えられ、徐々に各地を抑える。途中から出家しているが死の数年前まで家督を譲らず前線に立ち続ける。周囲の仲間たちの描写がキャラが立っていて、登場シーンがまるで少年マンガ。2019/11/25