内容説明
発達障害、最も高いハードルは「診断の先」。日本でもっとも多くの発達障害者を診つづけてきた医師だから語れる、彼らの行動の意外性と、診断・治療の核心、そして「支援」の新知識を網羅的に紹介。
目次
プロローグ 発達障害診療の15年を振り返る
第1章 ASDの人はどんな特性をもっているか
第2章 発達障害をめぐって何が起きているのか
第3章 あらためて「発達障害」とは?
第4章 発達障害を“治す”ということ
第5章 家族や職場の人ができること
第6章 発達障害の“本質”はどこにあるのか
著者等紹介
加藤進昌[カトウノブマサ]
東京大学名誉教授、昭和大学名誉教授、公益財団法人神経研究所理事長。医師、医学博士。1947年、愛知県に生まれる。東京大学医学部卒業。帝京大学精神科、国立精神衛生研究所、カナダ・マニトバ大学生理学教室留学、国立精神・神経センター神経研究所室長、滋賀医科大学教授などを経て、東京大学大学院医学系研究科精神医学分野教授、東京大学医学部附属病院長、昭和大学医学部精神医学教室主任教授、昭和大学附属烏山病院長を歴任する。専門は精神医学、発達障害。2008年、昭和大学附属烏山病院に大人の発達障害専門外来を開設し、併せてASDを対象としたデイケアを開始。2013年からは神経研究所附属晴和病院でもリワークプログラムと組み合わせた発達障害デイケアを開設した。2014年には昭和大学発達障害医療研究所を開設し、初代所長に。2023年より東京都発達障害者支援センター成人部門(おとなT0SCA)が神経研究所内に開設され、成人発達障害の相談を広く受け付けている。また、脳科学研究戦略推進プログラムに参画するなど、一貫して発達障害の科学的理解と治療、研究に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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