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内容説明
備前に生まれた宇喜多秀家は、子どもの頃から豊臣秀吉に見込まれ、重用される。秀吉の養女（前田利家の娘）・豪姫を妻に迎え、四国や九州、小田原征討に参戦して秀吉の天下統一を支えた秀家は、やがて豊臣政権の最高機関である五大老に選ばれる。関ヶ原の合戦では西軍最大戦力で参戦するが敗れ、八丈島へ流されてしまうのだった。時代に翻弄されながらも生き抜いた、戦国の貴公子・宇喜多秀家の波乱に満ちた生涯を描く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
れい
7
【図書館】たまたま手に取った本であったので、どの時代の武士だったのかも知らず読みはじめて、ちょうど徳川が天下をとる前後の辺りということが分かった。平家は平野氏として生き延び、天下を取ってきた家々は滅び、本当に何が勝ちで何が負けなのか分からない。この時代にしては珍しく82才まで生き延びたすごい人。2022/09/30
