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内容説明
戦乱の奥州を平定し、そこから天下をのぞんだ伊達政宗。 伊達者と呼ばれ、天下人の秀吉、家康に対抗し続けた武将の生涯にせまる。 欧州に覇を唱えた、天下の伊達者! 独眼流と称された男の苛烈な生涯!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆか
34
娘もやっと、石田三成を読み始めました!さてこちらは、伊達政宗。子供の本らしく、母が次男に肩入れし長男政宗を殺そうとしたという描写ではなく、政宗の目を見ると自分が病気から守ってあげられなかったと思ってしまうというふうになっている。伊達政宗は、よくもしで語られる。もしもう少し早く生まれれば。もし都の近くで生まれれば。母から愛されなかったのは、信長と同じで悲しい。2016/06/27
bianca
34
幼いころ疱瘡に罹り、右眼を失うが、小十郎が右目の代役を果たすようになってからは、破竹の勢い。ただ天下統一の野望は果たせず。死装束に磔用十字架を背負って秀吉に謁見の傾奇者。いつも相手の裏をかく機知に富んだ人だ。母との確執は誰が悪いせいでもないのに切なかった。父や弟との別れも不本意で悲しい。2015/05/14
bakumugi
11
家光との最後の謁見「(徳川)三代にわたる泰平の世を見て、この泰平の世こそ守らねばならぬものと確信しております。政宗が死ねば上さまの周りから戦国の世を知る者はいなくなりましょう。この泰平の世のありがたみがわからぬ者が乱を企むやもしれませぬ。この泰平を守り抜くことが、上さまのの責務にございます!!」なかなか含蓄あるな。魅力ある人物像がうまく描かれている。息子イチオシ。ヨコだが五郎八姫いろはひめ、名前キラキラだな〜2016/01/17
りるふぃー
10
ニヤリと企んでる場面が多く、派手に行動せず、裏で色々動き、虎視眈々と様子を伺っている策士のようなイメージ。2022/06/23
ルル
6
子供の図書本^^2015/12/09