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内容説明
幕末、江戸幕府内部では将軍の跡目争いも絡み、2つの勢力が抗争していました。薩摩藩(鹿児島県)島津家の姫に生まれた篤姫は、藩主・島津斉彬の命に従い、その抗争に勝利すべく、13代将軍・家定の正室となります。やがて西郷隆盛たちが幕府を倒そうと江戸城に攻めよせてくると、懸命に徳川家の存続を嘆願します。結果、江戸城と徳川家は滅亡をまぬかれるのです。波乱万丈の篤姫の生涯を描きます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
38
女性はおしとやかででしゃばらず、夫を支え…。名君が選んだ彼女だって「元気で支え」だからなあ。吸引力を失っていく将軍だけれど、弱体化していく理由は周囲にもある。現代の日本と重ね合わせながら読みました。彼女が間にいたから勝海舟と西郷隆盛の話し合いはうまくいったようにこの本では描かれていますし、そうだったのではと思います。勝海舟との楽しそうなおでかけについては、きちんと読みなおしたいな。2023/05/19
ツキノ
20
2018年6月発行。『大奥』からのコミック版日本の歴史。当然登場人物は同じ でも性別、描き方が異なる。明治へ改元されてからのことも興味深い。明治十六(1883)年逝去。四十八(公式には四十九)。【177】2022/11/13
れい
6
【図書館】そのような人だったのか、篤姫って。維新も、角度を変えてみれば全く違う景色が見えるのだな。良妻賢母の鏡という感じがする。2022/03/07
yu yu
6
図書館で目に付いたので。さらっとおさらいできました。2018/07/29
りるふぃー
5
時代の変わり目を生きた女性。2022/08/25