内容説明
ミロク教の聖地ヤガは、《新しきミロクの教え》によって、大きく変貌を遂げていた。ヨナが捜し当てたフロリーもミロク教への不安を漏らす。さらに居場所のわかったラブ・サンとマリエに会うために出かけたヨナは、《新しき教え》に染まった二人を見て愕然とする。ヤガを出ることにしたヨナは、スカールの助けを得て、ミロク教徒たちの執拗な妨害をくぐり抜けるのだが、その先に見たのは《ミロクの聖姫》の信じがたい姿。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
166
★超大作(公式表現:未曾有の大河ロマン)『グイン・サーガ』シリーズ全180巻完読プロジェクト(ギネスに挑戦!) https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/11805473?sort=book_count&order=desc 今回は、正伝129巻(156/180)です。本巻は、スーティ王子争奪戦の巻でした🐆 栗本 薫版正伝、ラス前です。 続いて栗本 薫版正伝ラスト130巻へ2022/11/12
nonたん
34
ホレホレ!出てきよったのぉ〜~キタイの竜王ちゃんの魔道が!なんと!あの黒女はタミヤか?苔コケ男は長舌のババヤガだもんね。七人の魔道師がこんな事になっていたのかぁ。さて、俄然注目株のすうたん!これは面白くなるよねぇ。ワクワクが止まらないのに……。あと1巻だけか……。2013/11/18
Toshy
30
怒涛のようなシナリオ展開。まるで断末魔のような。。今までがゆっくりしていたので余計にそう感じます。でも。。あと一冊。。2014/08/29
瀧ながれ
27
ヤガの黒幕はヤンダル・ゾック、という真相にちょっとガッカリしてしまった。そうね、いまさら新しいモノは出ないわね。でもパロを手にいれるための第一段階として、まずヨナを手にいれるために、そんな段階から罠を編みますかね。ヤンダルさんは意外とちまちましたことがお好きなのね。そんで結果待ちの空き時間でケイロニアを襲った(七人の魔道師)のか。仕事熱心ね。…なんか、イメージが…。ヨナとフロリーはヤガに囚われ、スカールはブランと合流してスーティを連れて逃げる。こうなると、まるでスーティが災厄の星みたいだ。2016/12/15
きらら@SR道東民
25
初期の頃に書かれた外伝とようやくストーリーが繋がりました。そろそろ出てくるって思っていたグラチィが、衝撃な発言を・・・何とグインとバルーサがこんな事に・・・栗本さんの手で完結してほしかったです。2016/07/21