ハヤカワ文庫JA<br> グイン・サーガ61 赤い激流

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ハヤカワ文庫JA
グイン・サーガ61 赤い激流

  • 著者名:栗本薫【著】
  • 価格 ¥440(本体¥400)
  • 早川書房(2015/11発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784150306021

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内容説明

自ら軍師アリストートスを手にかけたイシュトヴァーンは、ゴーラ統一にむけてユラニアへの攻撃を決定、進軍を開始。彼は野望達成のために、国元トーラスからの帰還命令を無視しながら、まるで憑かれたようにひたすら突き進む。一方、イシュトヴァーンのたくらみを察知したかのように、ケイロニアが国境に向けて軍隊を動かしはじめたという報せが入り……。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

149
★超大作(公式表現:未曾有の大河ロマン)『グイン・サーガ』シリーズ全179巻完読プロジェクト(ギネスに挑戦!) https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/11805473?sort=book_count&order=desc 今回は、正伝61巻(77/179)です。 本巻は、決戦前夜、タイトルが山口百恵の赤いシリーズ由来だとは思いませんでした🐆 続いて、外伝⑮巻へ。2022/06/27

nonたん

33
親父の心配をよそに、バカチンはもっとバカチンになる。ガルムが悪いのか……でも、バカチンの心の中に確かにあったものが、顕になっただけだな。ケイロニアの動きが読めない……何でだろう。あいつとコウモリは、リンダを泣かせなきゃ良いのだが……。2011/09/30

きーみん

22
イシュトは・・・どこに行っちゃうの?(;_;)2011/02/15

瀧ながれ

21
進軍を続けるイシュトヴァーン軍。モンゴールから説明を求める手紙が届き、カメロンがそちらを納得させるため、モンゴールへ戻る。…あ、そうか、ここでカメロンが単独行動になったのか、ふむふむと思いましたが、こちらも一人になったイシュトヴァーンの気儘さが不安を 呼ぶ。モンゴールは、人材の薄さが問題なんだなあ。イシュトヴァーンのやりかたは「一国の将」じゃないもの…。そして、何体もの怨霊に絡めとられてゆくイシュトヴァーン。一方パロでも、いよいよナリスが動こうとしていた。2015/07/30

きらら@SR道東民

19
悩める外交官、カメロン提督といった感じでしょうか。表紙が素敵です。赤い激流を突っ走るイシュト、段々黒くなっていくようで、アルゴンのエルとか、ガルムのアリとかの怨霊も増える一方。カメロンの心安らぐ日は来るのでしょうか。2012/12/04

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