内容説明
草原の黒太子スカールとの対決に瀕死の深手を負い、雌伏を余儀なくされたイシュトバーン。しかし、彼の野望と若い生命力はたちまち彼を新たな戦いに駆りたててゆく。一方、グイン千竜長率いるケイロニア軍は、国境地帯でユラニア軍と対峙するが、膠着状態の戦線は一向に進展をみせようとしない。だが、それは嵐の前の静けさだった……。第26弾。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
177
★超大作『グイン・サーガ』シリーズ全173巻完読プロジェクト(ギネスに挑戦!) https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/11805473?sort=book_count&order=desc 今回は、第26巻(33/173)です。 今巻は、あまり大きな動きはありません。全く意識していませんでしたが、初めてタイトルから「の」の字が消えました🐆 続いて、第27巻へ。2022/04/17
nonたん
36
白虹は凶兆・・・。なにが起こりますの???あいつを挟んで、北の豹と南の鷹が動き出した!あいつはいったい何がしたいの?リンダにヤキモチ妬かせたいんだろ・・・まったくもって、気に入らん野郎だ!北と南の二人がとってもいい!!!あ・・・バカチン忘れてた・・・こいつも動き出したか・・・ということは、アム様登場間近ってこと!うふふ。次読も・・・。2010/12/07
いおむ
24
イシュト、ナリス、スカールそしてグイン。それぞれ物語が同時進行で語られていく。これから何が起こるのか?巻のタイトルが暗示しているよう。…さて次巻。2016/11/02
きーみん
24
表紙は誰だろう?イシュト、グイン、ナリス、スカールがそれぞれに動いていて、動乱の時代突入という感じ。ヴァレさんはナリスにからかわれただけだけど^^2010/10/16
Book Lover Mr.Garakuta
22
【図書館】【速読】:続きで、スカールとイシュトヴァーンの対立が面白い。イシュトヴァーンは深手を負い命からがらに逃げまどい。スカールも病を患うが、何とかアルゴスに帰国する、然し。一方ケイロニアの千竜長のグインはユラニアとの戦に臨むことに。2023/06/25