ハヤカワ文庫JA<br> グイン・サーガ121 サイロンの光と影

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ハヤカワ文庫JA
グイン・サーガ121 サイロンの光と影

  • 著者名:栗本薫【著】
  • 価格 ¥440(本体¥400)
  • 早川書房(2015/11発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784150309275

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内容説明

古代機械によって記憶を「修正」されたグインは、自分がケイロニアの豹頭王であることを思い出したが、逆に、パロの内乱前後からの最近の記憶がなくなってしまった。あれほど可愛がっていたスーティのことまで忘れてしまっていた。それはフロリーに、ミロク教の聖地ヤガへの旅立ちを促すようでもあった。そしてグインは忠実な臣下の迎えを得て帰国する。しかし彼を待ち受けていたのは、必ずしも歓喜の声だけではなかった。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

163
★超大作(公式表現:未曾有の大河ロマン)『グイン・サーガ』シリーズ全180巻完読プロジェクト(ギネスに挑戦!) https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/11805473?sort=book_count&order=desc 今回は、正伝121巻(148/180)です。本巻は、豹頭王のケイロニアへの帰還&憂鬱の巻でした🐆 続いて正伝122巻へ2022/11/02

nonたん

30
マルーク、グイン!とか言ってる場やイではない。怒濤の展開を持ってきたなぁ…シルヴィアちん。そうかぁ…そう来たかぁ…。ハゾス可哀相だが、腕の見せ所だなぁ。それで…表紙はハゾスなんだろね。やけにカッコいいが…。2013/09/30

Toshy

24
前半の穏やかな感じと打って変わって後半は怒涛の展開。どこにもマトモな国なんてあらゃしない。どんどんみんなが不幸になっていきます。2014/07/16

瀧ながれ

22
グインの帰還を薬にして、弱りきっていた老皇帝アキレウス輝かしき復活!ケイロニアのお歴々総出でグインを取り囲む華やかな宴をもって、大帝国ケイロニアは揺らがない力を表したのであった、めでたしめでたし、て感じの、タイトルでいう「光」から一転、「影」となる部屋に籠って宴に出ないグインの妻、ケイロニア皇女のシルヴィアは、誰の種ともしれない子どもを宿していた。「夢の中でグインはわたしを斬った!」とシルヴィアは嘆くが、それがただの夢ではないことはさておき、斬られても仕方ない自分の言動は棚上げかよ、と思わなくもない。2016/09/05

きらら@SR道東民

22
やっと退廃的な国タイスから解放されたとほっとしていたら、今度はシルヴィア、貴女ですか・・・。読むのがきつかったです。救われたのは表紙のイケメン氏、ハゾスでしょうか。こんなに若くてカッコ良かったのですね。(それとも長男のリヌス君?16歳にしては大人びてるかな)2016/02/18

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