ハヤカワ文庫JA<br> グイン・サーガ144 流浪の皇女

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ハヤカワ文庫JA
グイン・サーガ144 流浪の皇女

  • ISBN:9784150313487

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内容説明

ワルスタット城に囚われたリギアは? ヤガを支配する《新しきミロク》の動きは? そして、シルヴィアが行きつく先に待つ者は?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

177
★超大作(公式表現:未曾有の大河ロマン)『グイン・サーガ』シリーズ全180巻完読プロジェクト(ギネスに挑戦!) https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/11805473?sort=book_count&order=desc 今回は、正伝(篇)144巻(177/180)、残り3冊です。本巻は、タイトルのシルヴィア皇女は、ほとんど登場せず流浪しませんの巻でした🐆 続いて正伝(篇)145巻へ2022/12/13

たか

62
『ドリアン王子救出』『ワルスタット城脱出』『ヤガの新しきミロク』『シルヴィア追跡』4つの話しを同時進行で進めているため、相変わらず消化不良の感がある。もっと一つの話しを通しで進めてほしいのだが。 ただ今回は、冒頭と巻末で◯◯◯◯◯◯と◯◯◯が登場しており、非常に懐かしかった。C評価2018/12/10

chiseiok

44
前巻内容で覚えてるのは、スーティのこねた駄々でなし崩しに結成されたドリアン奪還凸凹ゲットバッカーズの事くらい。そらグラチーじぃをこんな設定にぶっこんだら美味しいに決まってますけど、お笑いキャラでの使い過ぎはどうなのw。併せて同時進行であちこちほかの現場でも事態はいろいろ動いてますが、前段階がどういう状況だったのか正直覚えてない。せめて直近の分だけで良いので、ざっくりあらすじが欲しいですなぁ。北方水滸伝の巻頭にあるようなやつ。さて今回は巻末に休眠キャラ最後の大物が登場。どんな立ち位置に持ってくのか興味津々。2019/01/23

SOHSA

42
《kindle》いつもどおりあっという間の読了。あとがきにもあるようにタイトルとは違ってシルヴィアは最後のほうで少し登場した程度。しかし、ここで改めてシルヴィアを登場させるということはまた新たな展開を作者は目論んでいるということだろうか。今やグインサーガは五代氏にお任せするしかないが、果たしてどこまで広がっていくものやら。五代グインにもだいぶ慣れ違和感もほとんどないが、敢えて挙げるとすれば前振りが重厚な割には本体がいやにあっさりとしてしまう点。願わくば前振りに比例した本編の展開を読み手としては望みたい、 2019/04/10

ぐうぐう

30
大河小説は、当然のことながら、長ければ長いほど登場人物も多くなる。今巻で144巻目となる『グイン・サーガ』の登場人物が総勢何人になるのかはわからないが、主要な登場人物だけでも軽く百人を超えるのは間違いがない(一説には、完結までにグインが出会う人物は千人を超えるという)。キャラクターが多いということは、それだけ多くの視点で物語を描けるということでもある。『グイン・サーガ』の魅力は、そういう部分にもあるように思えるのだ。(つづく)2018/11/30

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