内容説明
グインを乗せた星船は、ノスフェラスの大地を揺るがして飛び立った。地上を遠く離れた宇宙船内で、グインはアモンと対決してこれを退けるが、ついにおのれの運命と対峙することになる。そして彼の選択は、さらに苛酷な宿命をもたらすものだった。いっぽう、戦いを終えてそれぞれの故郷、パロ、ケイロニア、そしてモンゴールに帰り着き、平穏な暮らしを取り戻したかに見えた者たちも、それぞれ新たな苦悩に直面していた。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
169
★超大作(公式表現:未曾有の大河ロマン)『グイン・サーガ』シリーズ全180巻完読プロジェクト(ギネスに挑戦!) https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/11805473?sort=book_count&order=desc 今回は、正伝95巻(119/180)です。今巻は、ゴーラ王 イシュトヴァーン&ドリアン王子ご対面の巻でした🐆 続いて、正伝96巻へ。2022/09/07
nonたん
38
悲しい。これほどに愛されないということが悲しいことなのかと。ドリアン…芳しいあの香り、濃厚なクリーム…違う!これは果物の王様…しかし、生まれたときより王様が約束されている赤ん坊も、その血筋故に、悲しみの王様だろう。誰か愛してくれる人はいないのか…。2013/01/21
瀧ながれ
29
パロは国王レムスを廃したうえ、王女リンダは未亡人で、どちらも子どもはいない(アモンは数にいれない)。ケイロニアは、グイン王とシルヴィアの関係は冷え、オクタヴィアに娘はいるが、夫は失踪中(居場所はわかるが、それはそれで厄介)。新成ゴーラ王に息子が産まれるも、イシュトヴァーンはそれを喜ばず、命を落としたアムネリスのこともあって、モンゴールとの確執が深まる。…と、どの国も先行き見通しが暗いよね、という確認の巻かな。オクタヴィアの娘マリニアは、そういえばパロ王家の血筋なんだっけ、巫女かもしれぬ、なんて思いました。2016/05/03
ぽんすけ
24
グインが行方不明になったあとの残された人たちのその後なんだけど、マリウスあんたわ~~^^;もはや私の中でマリウス=役立たず認定されたわけだけど、パロにとってもケイロニアにとっても頭痛の種になってて笑ってしまう。しかも本人はやっぱり僕には宮廷は合わないって、どっか行ってしまいそうになってるしさ!パロの現状わかってんのかと!アドリアン君の爪の垢を煎じて飲むといい!そしてイシュト…。あんたもさカメロンにそんな感情向けるなんて末期だよ。そしてドリアンに対する態度よ。父親の自覚なしというか屑父街道一直線すぎて鬱る。2025/09/16
Toshy
24
戦後処理にバタついている三国のお話。マリウスが一番うっとおしかった。こんな口ばっかしの奴っているよなぁ。。と思いながら駆け足で読んでました。2014/03/09
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