ハヤカワ文庫JA<br> グイン・サーガ13 クリスタルの反乱

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ハヤカワ文庫JA
グイン・サーガ13 クリスタルの反乱

  • 著者名:栗本薫【著】
  • 価格 ¥440(本体¥400)
  • 早川書房(2015/11発売)
  • 梅花ほころぶ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~2/9)
  • ポイント 120pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784150301682

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内容説明

恐るべしパロ、恐るべし魔道の都クリスタル……。しかしさらに恐るべきは策士アルド・ナリス! 黒竜戦役以来モンゴール軍の制圧下にあったパロがついに立ち上がった。クリスタル・パレスに殺到するパロの民衆。しかし完全武装のモンゴール軍の前に、その抵抗も力つきるかに見えたが??。その時、忽然とパロ聖騎士団が現れた。しかも誰あろうその先頭には……!? 第13弾。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

173
★超大作『グイン・サーガ』シリーズ全173巻完読プロジェクト(ギネスに挑戦!) https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/11805473?sort=book_count&order=desc 第三部「戦乱篇」3、第十三巻(16/173)です。本巻は、クリスタル公アルド・ナリス完全復活の巻でした。グインは全く登場しません(笑)🐆 続いて、第十四巻へ。2022/03/30

文庫フリーク@灯れ松明の火

51
表紙はリギアとカースロンだろうか。リギアの《勝利の女神・イラナ》と謀略の天才・ナリス。聖騎士団を率いての登場はまさに千両役者。それも計算のうち、演出だろうけど。蜂起したアムブラ地区を、学生たちを、ご記憶下さい。ヤーンならぬ人の身が、遥か先アムブラに災厄をもたらします。《カラヴィアのラン》もお忘れなく。カースロン・俗物ながらリギアに涙を流させるとはある意味果報者。《まるで、ものの話をなさってるようですわ、ナリスさま》リギアも承知の酷薄さ。やはり屈折した愛情だねリギア。○○○○との出逢いは何巻だったか。2010/08/12

nonたん

42
あぁ、カースロン・・・  なんとも情けないやつだった・・・  タイランにしてやられるとは・・・  やっぱり、リギアさんいいなぁ。「ええ、私、泣いているんですわ、カースロンのために。---いけませんの?」 いけなくないですよ!!!なんておやさしいお方!!!  表紙が素敵・・・リギアさんの憂いを帯びたまなざし・・・  「あとがき」も、分かるだけに、情けない人々に悶えてしまうなぁ・・・この頃からおかしなことになっていたのかぁ・・・  スカールがんばれ~~具印様出てきて~~~!2010/09/29

さゆ

35
ナリスのことばっかり。グインは、スカールは、そしてレムスはどうなったの?イシュトすら出てこない。なにか、作者が、これでもかこれでもかとナリスが嫌われるように書いて喜んでいるような気すらしてしまう。そして、リギア。本当に、よく解らない。ナリスのしたこと、非難するんだったら手を貸さなければいいじゃないのよ。そして、あとがきの「手紙の書き方」には驚いた。まじで?そんな人が多いの?2010/08/12

わんこ

34
ようやく、クリスタル。ナリスが実際に登場するのは少しなのに、ナリス様の一人舞台のように感じる。やはり陰から糸を引くナリス様の姿が容易に想像できてしまうせいだろうか。そんなナリス様の思う通りに動いてしまったカースロン、哀れ!とは言ってもカースロンが迷ったのはナリスの言葉よりリギアの色香が大きいけど。そしていよいよナリス様が表舞台に登場。何もかもナリス様の計算通りに事が運んで、何となくおもしろくないのは私だけか?なんだかナリス様を心から困らせてみたい、そんなナリス様を見てみたい、と思ってしまう私って・・・・・2011/01/21

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