内容説明
一介の傭兵としてケイロニア入りをしたグインは、皇帝暗殺の陰謀を未然に防いだ功により一軍を任され、おりしも陰謀にからみ不穏な動きのあるユラニア国境へと派遣された。一方スカールは、病に冒された体で、赤い街道の盗賊が跳梁する国境地帯を越えて、草原への遙かな道のりを旅せねばならなかった。しかし、なぜか彼は友邦パロへ行くことだけは拒み続けるのだったが……。第24弾。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
感想・レビュー
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starbro
183
★超大作『グイン・サーガ』シリーズ全173巻完読プロジェクト(ギネスに挑戦!) https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/11805473?sort=book_count&order=desc 今回は、第24巻(30/173)、漸く30冊まで来ました。 赤い街道の盗賊の首領が、イシュトヴァーンだとは思いませんでした。グイン・サーガファンの読者は、どうして女性作家の著者にバレンタインチョコレートを贈るのでしょうか?🐆 続いて、第25巻へ。2022/04/13
nonたん
36
あ~~~怒らした!スカール怒ってる~~!そりゃ怒るよ・・・あーあ、馬鹿たれ~~~。もう、知らん。お前は早く王様になりなさい!でも、思い出すぞ、絶対。アルゴンのエル・・・2010/11/16
きーみん
29
うー、ひどいよ。大好きだったのに。。(泣)2010/10/12
violetta(不定期出没)
26
早くスカールのエピソードは読みたかったけど…、こうは来てほしくなかった。涙が出る。まあまあの好感度だった彼が嫌いになりそうだ。。。2010/11/03
くっきー
22
あんなに気になっていたスカールの続きが読めたのに、なぜこんなことに…。今後イシュトヴァーンの所業はリンダにも伝わるんでしょうね。スカールとともにリンダのことも心配だわ。ケイロニアのグインは相も変わらず素晴らしい采配をふるっていたけれど、これまた気になるところで終わってしまいましたよ。グラチウスはどうやって絡んでいるのか…。2011/08/17