蛍火の灯る頃に 1

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蛍火の灯る頃に 1

  • ISBN:9784575848489

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内容説明

祖母の葬式で帰省した過疎化が進むその村で、主人公とその親族が巻き込まれる「怪異」。それはこれから始まる「生き残りゲーム」の序章に過ぎなかった――。「ひぐらしのなく頃に」「うみねこのなく頃に」の竜騎士07が紡ぐ新たな世界を、新世代シリアスホラーの旗手・小池ノクトがリアルタッチで描き出す、日本の寒村を舞台にした「~頃に」シリーズ最新作!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

トラシショウ。

18
現代、夏。肺炎で死んだ祖母の葬式の為に地方の寒村「平坂村」を訪れた幸人ら親族七人。蛍火が舞う夜が明けたのち、翌朝に祖母の遺体が消えた事をきっかけに、村は深い霧に閉ざされ、森の中には得体の知れない何かの気配が漂う。果たして他の村人はどこに消えたのか、村を覆う霧は何かの怪異の兆しなのか。突如彼らの前に現れた女性は語る「ここは「地獄」なのだ」と。異色作「ひぐらしのなく頃に」等の竜騎士07の原作、秀作「蜜の島」の小池ノクトの作画のコンビで送る新作は、一見有りがちなサバイバルホラー、に、見える(以下コメ欄に余談)。2016/09/21

hannahhannah

14
「ロクセン」、「蜜の島」、「黒街」、「マッシュルーム」の小池ノクトが「ひぐらしのなく頃に」の竜騎士07とタッグを組んだ作品。プー太郎の主人公が祖母が亡くなったときに父親の生まれた村を訪ねる。そして惨劇が幕を開ける。プー太郎が一番、非常事態に適応している。巻末に非常時に役立つサヴァイヴァル豆知識が2Pあった。何かSILENT HILLと「死霊のはらわた」を合わせたような感じ。今後出てくるクリーチャーたちに期待。2018/02/18

にゃむこ@読メ11年生

11
サバイバルホラー。祖母の通夜に集まる寒村で、蛍火が現れた翌日にライフラインが停止、村人も姿を消し、突如クローズドされてしまった親族たち。周辺の様子を見回っていると、村全体を覆う霧、餓鬼蠅や野犬に襲われる中、突如ライフル持った鷹野さんとかいう若い女性が現れ、しかもいきなり一同の主導権握っててポカーン。竜騎士07氏の「頃に」シリーズにはお馴染みらしいが、初見の人には鷹野さん誰、てなる。2018/03/21

レリナ

8
面白い。怪異パニックホラー。徐々に怪異の脅威に巻き込まれていく主人公たち。そしてまさかの鷹野さん登場。村に登場する怪異が秀逸。これからどんな怪異が登場するのか楽しみ。鷹野さんの口から出た地獄という言葉には驚いた。これから主人公たちは地獄を生きぬかねばならないのか。地獄の生き物相手に何人生き残れるのか。食料の問題もあるし、これから問題が山積しそうだ。次巻に期待。2016/09/27

syu

6
久しぶりに読んだ竜騎士07の作品。サバイバルホラーと言った感じ。鷹野さんが出てきたけど他の作品とリンクしてるのかな?あの村が雛見沢だったり…?まだ序盤という所。2018/05/20

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