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内容説明
バブルと呼ばれた1980年代、東京深奥部に乱立した高レート雀荘に、伝説の強者“傀(カイ)”がいた。対立組織の長を暗殺し、足取りをくらませるために卓に潜む鉄砲玉。傀に敗れた者たちが、東京を離れた地で因縁の邂逅を果たす…。三代に渡って地元の顔役を務めるバクチ好きの世話役。好機を我が物にせんと人鬼(ひとおに)・傀に勝負を挑む人々の行き着く先は――!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
らっこ
2
裏目切りの為に打ち回す回が怖い。ただ豪運とかじゃなくて。ビタ止めからの三色同刻。終わりの雰囲気がいいのが救いかな。鉄砲玉さんはこっちも三色同刻出てお約束コース。旅打ちコンビは冷静な計算男、日蔭が再登場。御無礼合戦でも同レベルの熱戦で面白かったです。コンビ解消は寂しいけど、納得できる終わり方でよかったです。2023/04/12
祐樹一依
2
【◎】主役がいないがゆえに主役の存在感を覚えさせる。2023/03/30
北白川にゃんこ
2
ジョージ…!サラバジョージ!2018/12/29
笠
1
4 満足度の高い巻だった。「鉄砲玉」麻雀で傀がピンチに陥るってことは基本的にありえないのだが、勝ったら始末されるかもしれない、というシチュエーションは初めてなのでどう切り抜けるのか興味があった。切り抜けるまでもなくオチはあっさりだったが。「折り返し地点」「別れの局」日蔭vs水原。傀に敗れたサブキャラの主役回は今までもあったが、安永以外のサブキャラ同士がバチバチにしのぎを削るのは初めてでなかなか新鮮で面白かった。傀が一切登場しないのに傀の存在感がすごい。2024/02/19
ReiOdaira
0
お、祐太、東京に戻るか。2015/07/09