- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
バブルと呼ばれた1980年代、東京深奥部に乱立した高レート雀荘に、伝説の強者“傀(カイ)”がいた。プロ麻雀界を割って出、乱世を望む男たち。初めての冬季単独山行挑戦する登山愛好家。傀の影に怯えながらも、再び東京の賭場に足を踏み入れた水戸の裏プロ。好機を我が物にせんと人鬼(ひとおに)・傀に勝負を挑む人々の行き着く先は…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
北白川にゃんこ
3
麻雀に宿ったスタンドみたいな気がしてきたぞカイさん2018/12/28
らっこ
2
表の大会では3人組との孤軍奮闘で安永プロの格好良さが出てます。その後は鉈切が裏にもおっかけきて、嫌なやつという印象強かったけど、嫌いにはなれないかも。白夜は登山用語が交じる麻雀で面白かったし、いつもながらの不気味な傀を堪能できます。ラストは強気攻めのおっちゃんが再登場。おっちゃん含む独自な動きをする3人に対して、傀がひとつ上のレベルで処理していくのを見学する話ですが、見てるだけでここまで考察できるのもなかなかレベル高そう。派手さに目がいくけど、細かい立ち回りで流れの手綱掴むのも味わいありますね。2022/12/09
笠
1
3.5 「孤塁」「私淑」見るからに悪役顔の鉈切(名前もすごい)、安永をハメる反乱分子かと思いきや、めちゃめちゃ安永のファンだったのがわかって、なんか可愛く見えてきた。「白夜」一晩で三回も役満に振り込んだ上に雪崩に埋もれて死ぬとか、あまりにも気の毒。死に際に見た傀の幻。「平和」ピンフなのかへいわなのか。傀にやられた人がまた出てくるパターン。だいたい強くなってるのだが、水戸っぽはいかに?2024/02/14
祐樹一依
1
【○+】2023/03/28
東晃
1
鉈切いいキャラしてるな。団体名が限りなくプロレスのそれやな……という点を除いて…… 星四つ2022/07/06