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内容説明
“むこうぶち”―――それは、一匹狼の真のギャンブラーを意味している。新宿、赤坂、六本木――、東京深奥部のマンションや雀荘に、高レートの場が乱立した1980年代。そこに、冷酷非情な伝説の強者・傀がいた! 今日もまたギャンブルに狂った男たちが全てを失い、消えていく――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
徒花
62
おもしろい。40巻まで。本名も素性も一切不明の悪魔的強さを持つ主人公がひたすら勝ちまくるだけの麻雀マンガ。麻雀を通じていろいろな人生模様が描かれる。物語が進むに連れて準レギュラーのキャラクターたちがいろいろ動き出してくるのも見どころの一つ。なんか読んでると無性に麻雀がやりたくなってくるけど、大抵このマンガを読んでからやると負ける気がする。2023/02/02
highig
10
( ^ω^)御無礼、御無礼、御無礼・・・ドーン!一見すると全ての巻の表紙を飾る、この御無礼地獄のかっぱぎマシーンが主人公かに見えるが、こいつは金を根こそぎ奪っていくだけの舞台装置の様なもので、役割り的には喪黒福造に近く、基本的には対戦相手の振り込みマン達の群像劇と言っていい。金、金、金の俗物達が尻のケバまで毟られる姿を見て楽しもうという悪趣味な趣向なのだが、こいつは半分以上は麻雀劇画を装ったギャグ漫画なので、変な暗さも少なく、なにより賭博漫画最大の知見、ギャンブルするな(笑)が一目瞭然で素晴らしいですお。2023/11/02
オズ
4
ちょうどバブルぐらいの80年代、高レート麻雀で鬼のように勝ちまくる謎の多き麻雀青年、傀が主人公のギャンブルもの。傀は非常に口数が少ない男で、哲也に比べるとよりシリアスで劇画調。骨格は学園ハンサム。福本伸行のマンガ並みに男率が高い。御無礼。55巻まで電子書籍で購入したので少しずつ読んでいく。現実のギャンブルは好きではないが、架空のお話ならぜんぜんあり。金を賭けることで後にはひけない緊張感が出るのは伝わってくる。2021/10/12
北白川にゃんこ
4
御無礼、むこうぶち。時代を感じる高レート麻雀である。ひたすら渋い。2018/12/22
祐樹一依
3
【○】1980年代を象徴するかのような狂った金の動き。高レート麻雀。無敵の人。目的不明。御無礼。2022/04/05