- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
バブルと呼ばれた1980年代、東京深奥部に乱立した高レート雀荘に、伝説の強者“傀(カイ)”がいた。大物華僑に雇われた最凶コンビ。ヒット作に喘ぐベテラン原作者。大雪で閉じ込められ、脱出するまでレートが上がり続ける永久東場。噂を集め本物に辿り着かんとするルポライター。苦汁を舐めさせられた雀ゴロ三人が博打天国で邂逅する。好機を我が物にせんと人鬼(ひとおに)・傀に勝負を挑む人々の行き着く先は――!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
祐樹一依
3
【○+】あわてふためくホワイトカラーの傀さんが見られる貴重な回を収録。2023/09/23
北白川にゃんこ
3
強いけどそこまでじゃないオールスター対決!2018/12/30
らっこ
2
後藤がうまく打ち回したと思いきや江崎のツッコミが入ってて笑う。この二人の掛け合いは面白いのでまた見たい。原作者の話はメタな話で味わい深いですね。ラストはそれぞれ因縁のある3人が傀と再戦する話で、人生的にひどいことにはならなさそうだから安心して見れるものの、タイトルの天国が意味深だな〜。2023/07/28
笠
1
3.5 橋場、国田、桐谷の三人と傀で卓を囲む「天国」が面白い。それぞれ面識はなく、それぞれ傀との因縁があるが、傀の方は覚えているんだかいないんだか。待ちの枯れてる清老頭を崩して純チャンのみで和了るところとか渋すぎる。「単色」のエピソードでの傀のセリフ、「3人が揃ったなら…いつでも4人目になります」が麻雀の妖精みが強くて好き。2024/02/27
ぱ隹越九朗
1
後堂が傀と再戦する「SとN」、傀の顔をした男が傀と言わなそうなセリフを吐きまくる「原作者」、大雪で足止めを食らった人々が小屋の中で卓を囲む「単色」、人鬼の噂を追う男と水原祐太が遭遇する「うわさの男」、桐谷・橋場・国田が傀とのリベンジマッチに挑む「天国」を収録。2022/01/29