近代麻雀コミックス むこうぶち 高レート裏麻雀列伝 （16）

著者名：天獅子悦也【著】

竹書房（2013/12発売）

• ISBN：9784812464342

内容説明

バブルと呼ばれた1980年代、東京深奥部に乱立した高レート雀荘に、伝説の強者「傀」がいた。御祝儀のチップを稼ぎまくる新世代の勝ち組。不動産会社との接待麻雀に興じる大学教授と村長。片道航海のギャンブル船での麻雀教室の講師を務めるベテランプロ。政界の黒幕を父親に持つ女性ディーラー…。高レートという伏魔殿で人鬼・傀と出くわした人々の運命は――!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[祐樹一依]

【○+】

2023/03/26

[らっこ]

月刊有機農業読んでる傀のインパクト強い。傀を交えた卓で接待麻雀しようとする人も面白いけど、それ以上に巫の再登場が嬉しくなりました。安永プロ同様、参戦ではなくて観客としてなのでいずれ勝負を見たい…と思っていたら即座の開催で俄然テンション上がりました。翻弄される安永プロはいつものことだけど、この運命麻雀の行方が気になります。

2022/07/21

[北白川にゃんこ]

ホリエモンがブイブイ言わせてた時代か。それよりほぼイキかけてる表紙は何なんだウホッ

2018/12/26

[笠]

3.5 公海上で行われる船上ギャンブルで巫が久しぶりの登場。占い師の血を濃く受け継ぐらしい巫は、傀と同じように流れを読む麻雀を打つ。やっぱり傀は人外の類だよな。横領やらかした上に傀にボコられて国外逃亡する元雀プロ、めちゃめちゃみっともない人生なのになんで不思議とカッコよく見えるんだろう。

2024/02/02

[yk]

ほりえもんみたのがいるｗ　船の話もなかなかだしこの巻は濃いな！

2015/05/31