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内容説明
バブルと呼ばれた1980年代、東京深奥部に乱立した高レート雀荘に、伝説の強者“傀(カイ)”がいた。
公安警察の男が南の島の潜入捜査で出くわした男は傀?
巨匠の追悼麻雀に参加した傀が見せた打ち筋とは?
★単行本カバー下画像収録★
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
北白川にゃんこ
5
坊や哲!2021/09/25
笠
3
3.5 「そこにいなかった男」なんか前巻くらいからまた趣きが変わったかな?警察のエージェントは三度目の登場。傀との暗号のやりとり面白すぎ。まず暗号を習得してる時点でウケるが、私はKAIだ、って三度も自己主張激しすぎ。そんでまさかの夢オチならぬ幻覚オチ?大麻で幻覚なんか見るわけないだろ。「青春のオマージュ」作者自身の追悼の念がこもってそうなエピソード。冒頭から阿佐田哲也だろうな〜と思っていたらやっぱりそうだった。「噛みあわせ」トリロンで役満3人分を流すのは鬼畜すぎ。傀の人外感がどんどん増している気がする。2024/03/28
らっこ
2
警視庁の捜査官が麻雀を使った暗号で翻弄されたり、追悼会で影も形もなくなったりと傀の人外っぷりに磨きかかってます。ジャンボとかNTT株とか時事ネタも入ってくるようになり雰囲気変わりましたね。特に東証四万円突破はようやくなので時代を感じます。三家和の話はいたぶりが酷いです。また書き置きの話は面白かったけど、10億円をかけても聞けない返事が切ない。次巻予告で期待が高くなりました。2024/05/05
祐樹一依
2
【○+】さすがに暗号は出来すぎじゃろと思う。2023/09/30
ぱ隹越九朗
0
「そこにいなかった男」「青春のオマージュ」「疑う男」「噛み合わせ」「書き置き」と全て単話完結の巻。ある男の書き残した手記からその男に起きた運命的な幸運と破滅までが明らかになる様を描いた「書き置き」が好きです。2022/05/23