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内容説明
バブルと呼ばれた1980年代、東京深奥部に乱立した高レート雀荘に、伝説の強者「傀」がいた。効率打法を重視する裏プロ。店を出すことを夢見る屋台のラーメン屋。描くのをやめて故郷に帰るベテラン漫画家。非合法の手積み雀荘を取り仕切る元玄人(バイニン)。麻雀は興行だと割り切る全雀連のベテラン理事。最後のチャンスをモノにすべく人鬼・傀に勝負を挑む人々の行く末は――!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
らっこ
2
紹介ページで名前じゃなく番人呼ばわりされてるのが気になる出だし。首切る為に嵌張待ちとかほんとおかしいし面白いです。そんな細かい計算の話ありつつ、ついてる相手に安手を放り込んて運を乱すとか自由自在ですね。またビンタアップし続けた金持ち二人の終わった表情が印象に残ります。手積み麻雀の番人はその不気味な顔つきとあわせてどこまで傀に対抗してくれるのかが見どころ。ラストは少し寂しいけど、これ以上ない終わり方だかな。2022/08/25
北白川にゃんこ
2
イカサマバトルはむこうぶちでは珍しい。やはり人鬼は鬼…。2018/12/27
笠
1
4 トラックの荷台で行われる何でもありの手積み麻雀回、読みごたえがあって面白かった。比較的現実レベルの打ち手が多い本作中には珍しく、『哲也』に出てきそうな「玄人(バイニン)」の妙技や異能が光っていた。それにしても、こんなとこまで嗅ぎつけてくる傀の神出鬼没ぶりよ…。オチまで含めて人外らしさに磨きがかかってるな。2024/02/07
祐樹一依
1
【◎】手積バトルがこのシリーズで出るとは…というか出てもおかしくはなかったのか。イカサマしまくり。2023/03/26
yk
0
この巻の「雪」よかったな~。一昔前の玄人じじいVS傀!最後の五千円が粋じゃないですか!2015/06/04