法学教室<br> 法学教室2024年2月号

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法学教室
法学教室2024年2月号

  • 著者名:有斐閣【編集】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 有斐閣(2024/01発売)
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  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)

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内容説明

節目の春を目前に、進路選択などで迷うこともあるかもしれません。とくに大学生のみなさまは、就職という人生最大の岐路がもう目の前にあることでしょう。世の中にはたくさんの職業がありますが、この超情報社会にあってなお実態がよくわからない職種の一つが「研究者」ではないでしょうか。そんな「研究者」になるという選択肢を、みなさまの人生に加えていただきたいと思い、特集1を企画しました。「誰でもなれるわけじゃない。でも、すべての仕事は、たいていそういうものだ」というのは、本企画中のとある先生の言ですが、まさにそのとおりだと思います。8名の先生方に、編集室の思惑を超えて(?)研究者の実態/実像をざっくばらんに語っていただきました。この特集をきっかけに研究者を志してくださる方がいて、その方が、いつか法学教室にご寄稿くださるようなことがあったら、これほど嬉しいことはありません。
特集2はエネルギー環境法入門。エネルギー問題は地球の存亡に関わるほどの大問題ですが、エネルギー制度そのものの大転換とともに、小石を積むような地道で息の長い取組も必要です。カーボンニュートラル宣言の期限は2050年。地球全体の未来のため、あと四半世紀のうちに、私たちは何をすべきで、何ができるでしょうか。本特集で正確な知識を備え、未来を見据えてください。

目次

◆特集1 研究者という選択肢
Ⅰ 〔座談会〕研究者の素顔――進路・仕事・生活…興津征雄(司会)/神吉知郁子/大島梨沙/品田智史
Ⅱ 〔インタビュー〕私の選択…大島義則/荻野奈緒/舩津浩司/吉開多一
◆特集2 エネルギー環境法入門
1 気候変動法とエネルギー法の交錯…高村ゆかり
2 電力市場のグリーン化のための法制度…島村健
3 再生可能エネルギーと地域の土地利用…内藤悟
4 エネルギー転換を促進する電力システム改革…高橋洋
【巻頭言】
野菜の直売所…松下淳一
【法学のアントレ】
〔第83回〕アニメは刑事訴訟法の未来を創造する…中川孝博
◆講座
【憲法事例分析の技法】
〔第23回〕地方議会代表者会と司法権…堀口悟郎
【事例で学ぶ行政法ゼミナール】
〔第11回〕行政上の実効性確保――浦安漁港ヨット係留用鉄杭撤去事件…岡田正則
【点と点をつなぐ不法行為判例】
〔第5回〕間接被害者…山本周平
【流れをつかむ民事訴訟法】
〔第23回〕手続保障と訴訟の実効性確保…笠井正俊
【近時の判例で学ぶ刑法】
〔第11回〕中立的行為と幇助犯――最決平成23・12・19刑集65巻9号1380頁…西貝吉晃
【刑事訴訟法のフレームワークを考える】
〔第10回〕起訴の基準…宇藤崇
【演習】憲法…尾形健/行政法…田中良弘/民法…林誠司/商法…柳明昌/民事訴訟法…秦公正/刑法…古川伸彦/刑事訴訟法…緑大輔
【判例セレクトMonthly】西村枝美/大橋真由美/鳥山泰志/白須真理子/小柿徳武/工藤敏隆/松原芳博/岩下雅充

 

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