法学教室<br> 法学教室2023年6月号

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法学教室
法学教室2023年6月号

  • 著者名:有斐閣【編集】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 有斐閣(2023/05発売)
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  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)

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内容説明

ゆるやかに夏へと向かう6月。降り続く雨は鬱陶しいですが、実りの秋へと続く恵みの雨でもあります。雨の日は、じっくり読書でもいかがでしょうか。いつか豊かな学問の実を結ぶかもしれません。
今月号の特集1は「民法研究の最前線から学ぶ」。「研究の最前線」は遙か遠く、見通すことは困難かもしれません。でも、少しだけ背伸びをしてその地点に目を向けることで、視野がぐっと拡がる可能性があります。ぜひじっくりと対峙してみてください。特集扉(p.8)からお読みいただくのがおすすめです。
特集2は「法学部生のための文章力ステップアップ」。法学部で誰しもが悩むと言っても過言ではない「法律(法的)文章の書き方」を、お二人の先生の対談で説き起こします。前期試験やレポート課題が間近にあるみなさま、必読です。

目次

◆特集1 民法研究の最前線から学ぶ
Ⅰ 契約の解釈における表示の意義…山城一真
Ⅱ 契約の解除と価額償還義務…中村瑞穂
Ⅲ 債務不履行に基づく費用賠償…金丸義衡
Ⅳ 債権者の共同担保に関する流動性…瀬戸口祐基
Ⅴ 双務契約上の債務の牽連性と相殺の担保的機能…岩川隆嗣
◆特集2 法学部生のための文章力ステップアップ
〔対談〕法学部生のための文章力ステップアップ…上田健介/衣笠葉子
法学部生の就活文章に効くコラム…有村千裕
【巻頭言】
契約または債務の「本旨」とは何か…森田宏樹
【法学のアントレ】
〔第75回〕フランス法の教室から――フランスの判例を読んでみよう…吉井啓子
【学校をホウガクする】
〔第3回〕いじめ――学校は法の求めに応えられるのか…村山裕
◆講座
【憲法事例分析の技法】
〔第15回〕日弁連の特別会費徴収決議…御幸聖樹
【事例で学ぶ行政法ゼミナール】
〔第3回〕行政活動の主体と組織――辺野古埋立承認撤回事件…岡田正則
【会社法の時計】
〔第3回〕株主総会の意思決定権限…松井秀征
【流れをつかむ民事訴訟法】
〔第15回〕判決の言渡しと給付判決の執行力…笠井正俊
【近時の判例で学ぶ刑法】
〔第3回〕過失犯における結果回避義務――最決平成24・2・8刑集66巻4号200頁…山本紘之
【刑事訴訟法のフレームワークを考える】
〔第3回〕公判中心主義…宇藤崇
【演習】憲法…尾形健/行政法…田中良弘/民法…林誠司/商法…柳明昌/民事訴訟法…秦公正/刑法…古川伸彦/刑事訴訟法…緑大輔
【判例セレクトMonthly】巻美矢紀/中原茂樹/田澤元章/髙橋直哉/黒澤睦

 

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