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内容説明
「男のロマンだな!」衛星放送でエッチ番組を観るため、CS放送用の機材を手に入れた両さん。アメリカのテレビでより過激な番組があると知った両さんは、次々と機材を購入し、エロ電波受信に命をかける!!「突撃!電波・両さん!?の巻」他9編収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Y2K☮
26
95年発行。水不足の話はたまに出て来る時評ネタ。「国会議事堂が邪魔だ。東京湾に沈めちまえ」とは豪気だな。いまだったら編集からストップがかかりそう。CS放送の回も印象深い。ファミリー劇場やキッズステーションをよく見ていた。部長の携帯電話はまるでトランシーバー。ところで作中に出てきた「自宅電話の子機がもうすぐ携帯可能になる」ってPHSのことかな。車の営業の話では「ステレオカセット」なんてフレーズも登場。ミレニアム以降に生まれた世代はPHSやカセットテープを知っているだろうか。ビデオテープやレーザーディスクも。2021/02/01
mitei
17
アニメ化の話はそのころからあったのかなぁ?ドルフィン刑事初登場。しかし両津は商魂たくましいのに警官とかありえないw2012/10/30
ツバメマン★こち亀読破中
13
何と、大原部長が携帯電話を持ち始めた!…で1話できてしまう時代。当然両さんはそれを悪用しますね。不便だけどいい時代なのかな?…92巻へGO!2022/08/07
不自他
10
ドルフィン刑事が初登場。子供の頃アニメを観てた世代なので、テーマ曲が頭に流れる。この人は特殊刑事課の中では1番まともな気がする。水不足の話は、米騒動と同じ構図。この頃の電話機能のみの携帯電話は、必要な人は少数だっただろうな。車販売話のオチは高齢者ドライバーが問題視される今読むとちょっと恐いかも…。
*
7
チャンスと見るや、何にでも思いきって設備投資する両さんが清々しい。▼真顔で「ワインを沸かす」っていう麗子さんも凄い。2018/01/31