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内容説明
「誰も見ませんよ、これじゃ!」葛飾署のホームページは訪問者ゼロ。そこで両さんが作成を引き継ぐことに。数日後、そこはエッチな画像や接続料金を徴収するコーナーで溢れかえるサイトに…。「インターネットで逢いましょうの巻」他8編を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Y2K☮
30
96年出版。インターネットの黎明期。携帯とPHSが通話できないとか地下だと携帯が入らないとか懐かしい。PHSってバッテリーが200時間も持ったのか。今やスマホで瞬時にネットに繋げる時代だが、当時は全く想像できなかった。「カメアリ・タイムス」は面白かったけど、字が小さ過ぎてちょっと読み辛い。そういう点にも時の移ろいを感じた。そして五輪イヤーなので日暮も当然登場(今年も読み切りで会えるといいな)。ギャグな予言の中にさらりと世相への風刺や毒が入り込んでいる。そうそう「こち亀」にはこういう大人向けの一面もあった。2020/01/22
mitei
24
ネットとかピッチとか当時を偲ばせるようなものが印象的だった。ポケベルなんて今から見るとかなり不便だったんだなぁと感じた。2012/11/07
山口透析鉄
22
いわゆる「こち亀」、学生時代に1〜100巻までは新刊でぼちぼち購入していました。 初期は中川君がかなりチャランポランな性格でしたが、やはり超長期にわたる連載ですので、絵柄や作風等、かなりの変遷がありました。 秋本治氏もこのデビュー作に入れるべきもの、次から次へと入れていましたので、ちょっと読書メーターには書ききれそうにもないです。 カメダス、みたいな特集本も購入して読んでおりました。 単行本、割と目についたところから順不同で購入したのですが、幸い重複購入はありませんでした。ギャグマンガ、で良いのかな?1991/12/28
不自他
9
記念すべき100巻。この巻を境に(良くも悪くも)表紙や内容が仰々しくなった気がする。単に、過渡期だったからかもしれないけど。当時のネット事情が分かる表題作は貴重。(アニメ化もされた)部長の写真回がこの巻なのが意外。携帯回でPHS・携帯の差を解説。円満オチだけど絵面がヒドい…。日暮さんが久々に登場。捜索だけで終わると思いきや、発見後にちゃんと仕事もしていた。
王蠱
9
再読。記念すべき100巻。ネット関係の話とか見ると本当に時代の流れをしみじみ感じるなぁ2013/08/31