- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
「命のほうが大事だろ!逃げろ!!」子供神輿を壊してしまった両さんらトン・チン・カンの悪ガキ3人組は、別の町内の神輿と取り換えに行く。だが、鉄橋を渡っている時に列車が来てしまい…!?「我がなつかしき少年時代の巻」他9編を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Y2K☮
25
89年刊行。真夏の話が多い。駄菓子屋の商売事情に興味が沸いた。賑わってるのに1日の売り上げが2000円とか。炎天下のぬいぐるみショーは過酷だけど水に飛び込むのも危険。ウルトラマンのスーツアクター・古谷敏さんが著書で「着ぐるみは自分では脱げない」「中に水が入って溺れるのがいちばんの恐怖」と話していた。「氷屋」っていまも存在するの? かき氷自体しばらく食べてない。メロン味が好きだけどたしかにメロンは使ってないな。横向きのハーフサイズ漫画〈1ページに2ページ分入ってる)は斬新な試み。花火の仕組みも勉強になった。2021/06/08
ツバメマン★こち亀読破中
17
真夏のヒーローショーで着ぐるみのバイトをしまくってガリガリになったり、駄菓子屋で古い氷かき大量のカキ氷を食べたり、部長の孫の桜ちゃんの誕生を祝ってピンクの巨大花火を打ち上げたり、ロボットたちが本庁に配属されたり、また床屋に間違えて髪を切られたり、子供時代の両さんがお神輿を持ち出して破壊したり、不発弾を発見して本田のバイクで本庁まで運んだり…初読み巻だったので新鮮に楽しめて幸せでした!…62巻へGO!2021/06/21
mitei
17
最近昔話が増えてきたような気がする。不発弾を背中に抱えて爆発したのに本田も入院で済んだのがすごかった。2012/10/08
Kei
7
一貫目=約3.75キログラム。花火職人は現在はオーストラリアだけでなく、アメリカ、ブラジル、アフリカなど色んな国へ行っている。日本の花火職人の芸の細かさは世界有数。色がつぎつぎに何色も変化する「星」を作れるのは世界で日本だけ。2017/06/19
不自他
6
秋本先生の『無言でパチパチ撮るのは、暴力に近い』という指摘はスマホ・SNSが身近な今こそ忘れてはならない教訓。表紙に麻里愛さんが初登場。でも本編の初登場は67巻。花火回では、産まれたばかりの大原部長の孫娘・桜ちゃんを皆で訪ねる。ダメ太郎・炎の介が本庁捜査八課へ転属&ロボット派出所は消滅。髪回は65巻の内容とごっちゃになる。こっちは後頭部の丸刈り。神輿回(両さんの回想)は、無茶をしてでも責任をとろうとする子供特有の信念が感じられた。