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内容説明
「おそい機関車はどけっ!」賞金10億円につられ、両さんは中川を伴って蒸気機関車によるレースに参加。主催者が仕掛けた卑怯な小細工により、脱落者が続出。だが、それを見越していた両さんは…!?「激走機関車レースの巻」他9編を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Y2K☮
31
91年刊行。両さんが10億円で会社を興す話が興味深い。今の時代なら、部長の云う通りにして月700万の利子で生活する方を選ぶかも。ともあれ自家発電もそうだけど「もしこれをやったらどうなるか?」を作品の中では現実にできる。それが創作の醍醐味なのだ。芸術展の回は当時は気づかなかったが、今読むとなかなか毒がある。作者の血筋や知名度や経歴や専門家の評価で作品の価値が決まるわけない。自分の目、感覚を信じるなら、マッチ棒だけで創った戦艦武蔵なんて最高に面白い。少なくとも玄人染みた、いかにもな油絵や書に劣るとは思えない。2020/02/05
ツバメマン★こち亀読破中
17
金儲けに奔走する両さんの話が多い巻ですね!結果はいつも同じなんですが…(笑)あと寺井がフェラーリF-40を手に入れる話が好きです。…73巻へGO…の前に来週、久々に201巻が発売するんです!楽しみ〜。2021/09/09
mitei
14
すごい発電方法で寮の電気をまかなってるけど、今の技術ならできそうだなと思うが実現してるのだろうか?2012/10/13
Kei
8
昔の成績表は甲乙丙で表していた。リトグラフ-石板画。2016/10/12
不自他
7
浅草の両さんの実家が人気ドラマの舞台になる。今更だが初期の勘当設定は完全に風化。軽井沢回は中間業者が露骨な商売の縮図。機関車回の後はヘリ会社運営までは順風満帆。爺回の爺は不愉快。冒頭の雰囲気(腕時計)が台無しで只々残念。発電回は両さんらしい。アニメ版では発端がミラービルによる猛暑(原作でも後にミラービル回があったかも?)。あと、この回の麻里愛さんが矢鱈と美人。地味にまだ同居。寺井さんの車買替回はオチの続きが気になるけど、両さんと中川さんが付いてるし大丈夫そう。