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内容説明
待機児童ゼロを実現させた横浜市長・林文子。OL、主婦、車のセールスマン、会社社長を経て市長となった著者が、仕事をする女性のために、伝えたいこととは。当たり前のことを丁寧に取り組んできた著者が、これまで実践してきた仕事術をエピソードを交えて語る。いくら能力があっても、自己主張ばかりする人や、優しさや思いやりのない人は、敬遠されてしまう。男女を問わず「仕事のできる人」とは、周りに好かれて、ファンになってもらえる人のことではないか。信頼関係はすぐに築けない。それまでに道のりはあるが、きっかけは大切にしたい。こちらから話しかける、笑顔で挨拶する、ほめる…簡単なことなのに、実行するのはなかなか難しいもの。でもこれが相手も自分も気持ちのよいものが積み重なったとしたら―何があってもただ一生懸命やっていれば、ちゃんと見ていてくれる人はいるもの。そして、あるとき、突然道が開けることもあるのです(本文より)
目次
第1章 人を好きになれる方法(たったひと声が心を温める 自分からしてあげるほうがうまくいく ほか)<br/>第2章 人とのつながりを考える(話しかければ、相手も自分も元気になれる 無駄話は、無駄じゃない ほか)<br/>第3章 仕事でつまずいた時こそ見つめる(ほめ言葉は、相手の心を開く鍵 職場の雰囲気が良くなる声のかけ方 ほか)<br/>第4章 あなたの味方はきっといる(ラジオ体操で朝から全身ストレッチ習慣 立ちすくんでも「ちゃんとあしたはくるんです」 ほか)<br/>第5章 女性だからこそ、できること(なぜ女性が働きやすい環境をつくるべきなのか いい仕事ができるのは、「感じのいい」人 ほか)