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内容説明
開幕戦をあっけなく負けてしまった新生ETU(イースト・トーキョー・ユナイテッド)。そこからは恐ろしき連敗街道! 選手はグッタリ、サポーターはイライラ。せっかく芽生えた可能性はどこへやら。それでも監督・達海(たつみ)の目は、前だけを見て光を失わない!! 主力選手を外し、若手を起用し、負けて負けて負けまくっても、選手に気づいてほしいこと。それは、負けグセのついた自分たち自身の弱い心! 選手を信じて突き進む達海のやり方に、いつしか心を開く選手たち。お前たち、今度こそは勝つぜ!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
102
監督って大変だなと思った。たしかにHONZとかで注目されている一冊と言われる一冊だなと感じる。サポーターもチームのことを思って動いていることに感動した。2014/05/19
流言
34
はやく勝ちたい、そう思っているのは選手やサポーターだけではなく読者も同様である。はやくカタルシスのある展開を書いて欲しい。一度ついたファンも、こんな停滞した展開が続けば離れてしまうかもしれないし、自分もその一人かもしれない。サポーターや選手の焦燥感を読者とシンクロさせる見事な手法に感心させられた。この場合では監督は≒作者であり、作者自身がハードルを上げに上げているカタチになる。一巻たっぷり引っ張れば、既に機は熟している。あとは『ウチら、今日勝つし』の言葉通りの展開を見せてくれるだけだ。次巻に期待が高まる。2016/03/12
くりり
29
サポーターのうっぷんが…、戦術を理解し前を向いたて走るのはいつか !? 今でしょ!!2014/08/02
Die-Go
28
無料電子版。連敗街道から抜け出せないETU。しかし、監督達海は下を向かない。むしろ、生き生きとしてきている。そして、因縁の元ETU監督の不破率いる名古屋との対戦が!★★★★☆2021/05/06
Aquarius
25
負け癖がついたチームの根幹を変えるため、達海がとる強攻策は吉と出るか凶と出るか。ピッチに立っている状態で俯瞰的に見えるプレーヤーがどれだけいるか、ピッチを離れることで気付く。これはきっと全ての事象に言える気がする。即ち視野が狭くなっているのである。次があるのなら、次上手くやればいい、その失敗が致命的でない限り、何度も試行錯誤して挑戦すればいい。誰のために戦っているのか?何のために?と考えて行き詰まる先は結局は自分のためだろう、楽しいからに尽きる。『俺はお前を命懸けで信じる』4巻のMIPは後藤だ!2015/11/22