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内容説明
試合中のシステムの変更!!それは流れも勢いも変えるリスキーな選択。監督だけが振り下ろせる、諸刃の剣。モンテビア山形の監督・佐倉(さくら)が起用した“小森(こもり)システム”。達海(たつみ)はそれを事前に予測し対応していたが、あるアクシデントによって状況が一変、防戦一方になってしまうETU!!キョロキョロと落ち着き無い達海だが……窮地を打開する策はフィールドに転がってるみたい!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
170
山形戦が今日のコートジボワール戦にちょっと展開が似てたのがドキッとした。交代のタイミングって大事だなと思った。2014/06/16
くりり
34
山形戦! 白熱した戦い、アクシデント、タッツミーの読み、そしてガブ、前にくれ!!2014/09/05
645
31
小森のデレっぷりが(笑)徐々に新システムが嵌まりケン様の同点弾。やはり至宝。佐倉監督への態度を見ても正にお手本的存在。戦術理解度も高い彼を外す事への躊躇か。達海は上手い具合に采配を誘導した様に見えるが、勝たなければ机上の空論。ここまで緊迫しつつ見応えのある監督対決は中々無い。達海は堀田の退場があっても至って冷静。新戦力の殿山・ガブリエルを投入しここ一番攻撃へのタイミングを見計らっている。記者の会話は客目線・素人感覚って事か。実際は何を狙ってるのか。追い込まれている今でこそあの表情が不敵。監督対決軍配は?2013/01/30
したっぱ店員
31
ぎゃーっ!!!またこんなとこで終わるんですね・・・(涙)。新刊を待ちに待ってても、読み終った直後からまた飢餓状態・・ううう。山形の選手たちに魅せられた巻でした。毎回ですが、アニメよりスピード感、臨場感が伝わる描写、すごいなあ。2011/10/22
合縁奇縁
24
ETUの堀田がレッドカード退場で山形が勢いづく。審判が「故意的じゃないにせよ、これは出さざるを得ない」って、こういう場合もある事を初めて知りました。堀田が抜けて10人になってしまったETU。予想外のアクシデントに守りに切り替えたETUに対して攻めまくる山形。完全に主導権を山形に奪われ厳しい展開のETU。そんな状態を打開するために右サイドに新加入のガブリエルを投入。2018/09/10