内容説明
取り付け1分で手こぎの小舟をモーターボートに変身させる”船外機”。漁獲量を飛躍的に伸ばすことを実現し、世界中の沿岸漁業などで使われている。アメリカで開発された船外機は、連続して使うとすぐに壊れてしまうものだった。そこで日本のバイクメーカーが、耐久性に優れたバイクのエンジンを転用し生産に乗り出した。数々の困難を乗り越え、船外機の世界市場を拓いた人々の知られざるドラマを描く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
手押し戦車
6
目標、志、ミッションを共有し使命感を持って一丸となるチームは偉大な成果を出せる。人は弱みと強みを持っていてそれをチームの人達がお互いにカバーしあって成果に向けて貢献出来る様に全員で団結出来るやり甲斐のあるプロジェクトこそ人は名誉、お金ではなく奉仕、貢献に向けて限界を超える創造力と力を発揮出来る。途中の試練も個人個人が責任を持って対応し時には外から情報を持ってきたりしていち早く成果のためにチームが動く。責任と働き甲斐そして目に見える貢献と成果を出せる仕組みこそ人は強みを最大に発揮出来る。マネジメントの極意!2014/05/13