内容説明
昭和63年、18年の歳月を経て完成した「瀬戸大橋」。1000メートルを超える橋の上を列車が行き来するという世界でも例のない巨大橋である。 瀬戸大橋架橋の最大の難関であった海中基礎工事にかけた男達の物語を描いていく。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
206
宇津木監督の話はソフトボール金メダルを思い出したし、瀬戸大橋の事故の話からの橋を架ける話が良かった。2017/04/08
ヴェルナーの日記
91
1.オリンピックの競技から消えてしまった女子ソフトボールだが、2020年のオリンピックで復活する。日本女子ソフトボールを世界に通用するチームに育て上げたのが宇津木妙子氏である。彼女自身はリストラ寸前、廃部にならんとする弱小チームから日本一の最強軍団を創り上げる。そして日本チームの監督に就任。他人にも厳しいが自身にはもっと厳しい鬼監督が誕生する。彼女はノックが巧みであり、男でも根をあげるノックは”マシンガン・ノック”と称せられ、選手たちから怖れられた。2015/12/18
Humbaba
10
常識はみんながそう思っているだけであって、常に真実を示しているとは限らない。新しい商品が生まれることにより、実はそれがただの思いこみにしか過ぎなかった事がわかるかもしれない。消費者自身が、自分が何を求めているかをわかっていないということも充分にありえる。2015/08/15
Humbaba
7
現代と違い,戦後の日本には様々なものが足りていなかった.しかし,その代わりにそこには夢があった.日本という国が国際的に認められていなかったからこそ,日本の力はそんなものではないと証明するために,全国民が一丸となって挑戦した.2013/05/10
りっちー
4
南極観測隊のところだけ読みたくて図書館で借りました。 既に知っているところもあったけれど、知らないこともあって、何よりわかりやすく要領よく説明しているのでオススメです。2018/03/25