内容説明
1999年春の選抜、甲子園は沖縄尚学の初優勝に沸いた。今や全国屈指の野球王国となった沖縄。その礎を築いたのは、昭和30年代初め、設備も用具も乏しい中で野球に情熱を注いだ若い教師たちだった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
209
特に黒部ダムの話は感動した。今こんなプロジェクトで犠牲者を出したら社会的に叩かれそうだけど、ダムをなんとか作ろうという情熱に感動した。最後は黒部ダム以降多くのダムを作ってきた人でもあれが一番大変だったとの証言にも妙に感動した。あとパンダの話しは元々チベットのパンダだし中国いい加減にしろとかいろんな事は思い浮かぶが、現場の人の苦労に頭が下がる。2016/07/10
ヴェルナーの日記
77
第3巻は日中友好の証としてして中国から贈られてきたパンダ”ランラン”&”カンカン”の上野動物園秘話。語りつくせぬほど過酷な条件の中で完成した黒四ダムとその工事に従事した男たちのドラマ。弱小だった野球チームを甲子園で優勝を習えるチームへと育て上げていった監督・コーチの話。戦後初となる純国産旅客機YS-11の制作秘話。国境を越えて大やけどした少年・コンスタンチン君を助けるためなりふり構わず救助へ向かった救助チームと医師たちのドラマと、ノンフィンくしょんであるだけにその場その場の状況がが十分に伝わってくる内容。2015/08/11
放蕩長男
13
私、プロジェクトXをほとんど視聴していなかったのですが、図書館で書籍版を見つけて読んでみたら、没入してしまいました。取りあえず。昔読んだことがある(微かな記憶ですが)1、2巻を飛ばし、3冊目を読了。パンダの受け入れ、黒部ダム、沖縄の甲子園、国産旅客機、ソ連のやけど少年の5本立てでした。途中、何度も目頭が熱くなりました。その一方で反面教師としなければならない部分も多いです。パンダ外交の無謀さ、黒部ダム工事による多数の犠牲者。単純な礼讃ではなく、そこから学ぶべきことを見極めながら、続きも読んでいきます。2016/09/25
K
0
(2000,210.76)YS-11の開発が入ってる。これも名古屋だったのか。MSJも名古屋だったね。戦後の航空禁止のブランクは7年。今や・・・。やはり断絶は厳しい。技術の伝承はいかに大切かということを感じさせられる。2021/03/25
とどっち
0
【メモ】NHK プロジェクトX -挑戦者たち-:第3巻 30-3 読書メーター登録あり:裏表紙裏赤シ―ル 読了:裏表紙裏緑シール
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