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内容説明
きくが病気になったため、農民の弥吉の家で世話になっていたあずみ。そこであずみは、弥吉の家族たちと触れ合い、家族の暖かさを感じていた。しかし、そんなあずみのもとにまたもや刺客が送り込まれた。弥吉一家には迷惑をかけまいと心に誓うあずみではあったが……
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
地下鉄パミュ
8
まさかの金さん銀さん再登場。金銀パールプレゼントされた気分です。この件が分からない人はGoogleで調べて下さい。この2人の登場は男の読者ならサービスシーンが増える可能性があるのでウェルカム?かもしれませんが、女の読者さんは乗らないと思います。アレの事しか考えていない不届きな無法者ですからね。嫌悪感しか無いだろうな。時代が違うとは言え、女の人の扱いが悪過ぎますもの。女の人の嘆き、痛み、お察しします。だからこそあずみに痛快かつ爽快にバッサバッサ斬って欲しい所ですね!斬り過ぎはグロ注ですけど・・・2021/02/24
十六夜(いざよい)
6
徳川の刺客から逃げるため、きくと民家に身を寄せたあずみだったが、追っ手に襲撃され再び旅立つ事に。寺に身を隠し、俊次郎と少し近づいたが再び追っ手が。刀を持たないあずみは絶体絶命。俊次郎の思想は立派なものだが、あずみを見ていると所詮理想論としか聞こえない。2015/08/16
文吾
4
★★★/あずみが身を寄せるとその家族が襲われ、逃げてはまた何処かへ身を寄せるの繰り返し。かといって一人はあまりに寂しい。2022/12/06
ton
4
全巻読破の為の再々読。関わった人を巻き込んでしまうあずみの苦悩。「(耳掃除)し、し、してもらいたい~っ!!」俊次郎キター!この頃は良かったの。この頃の俊次郎のままだったら良かったのにって読む度に思う。2016/10/28
ゆず
3
平穏が見事に長く続かないな〜…2015/01/17