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内容説明
天海がとった次の作戦は、秀頼の第一の側近である大野長治に、爺(小幡月斎)を剣豪で天才的な軍略家と信じ込ませて仕官させることだった。豊臣方に放ってある隠密のky9応力も得て、爺はなんなく仕官することに成功。あずみとも共々、一挙に敵方の中枢へ潜り込むのだが……
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ひかり
14
彼女たちまだほんとに子供なんだよなあ。現代だと中学生ぐらい?お風呂のぞきやあずみの子供っぽい笑顔が出ると、ろくに何も知らされず志なく戦士として育てられている歪みが読者から見てなんとも言えない。大塚兵衛は死に行くのにあずみを哀れに思って、なんか、心に刺さる。2017/05/24
地下鉄パミュ
8
『己の無事が最優先』うきはにもひゅうがにも言える事だが、爺の言葉が重くのしかかる。恋と言う物を知り冷徹になれない人間らしさ。窮地を乗り切る為には爺の言葉は大事だけど人間らしさを取りたい。何としても切り抜けたい。祈る。爺のフォローも一つ人間らしく育てて来たのは決して間違いでは無いと思う。時に厳しく時に優しくで良かったんだよと!それにしても秀頼様をのっぺり描いたもんだなぁ笑笑2021/02/12
十六夜(いざよい)
6
密偵のため秀頼の元に忍び込んだあずみだったが、正体がバレ牢に入れられてしまう。爺たちの元にも兵が押し寄せ、皆散り散りになってしまうが、うきははあずみの救助に向かう。秀頼の駄目駄目ぶりと淀君の執念深さが怖い。うきはとあずみに淡い恋心が…。2015/08/16
ニコラス@ケンジ
5
男は 好きな女を抱きしめたいものなのである。 豊臣秀頼の狂った顔 ごめん笑ったw 淀君も確かに本当に不運な生涯を送ってきてるよなぁ と改めて2022/12/16
烏鳥鷏
5
うきはがそろそろ死にそうな気配。第一話で10人をいきなり5人にしたのは失敗だろう、減るペースが早すぎる。勘兵衛はあずみを気絶させた時に殺してたら大勝利だっただろうな。 この巻のタイトルは「千姫狂乱」という歴史ポルノ小説が元ネタなのかな。千姫(秀頼の妻)が主人公2022/04/15




