ビッグコミックス<br> あずみ(4)

個数:1
紙書籍版価格
¥533
  • 電子書籍
  • Reader

ビッグコミックス
あずみ(4)

  • 著者名:小山ゆう【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 小学館(2014/08発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784091835444

ファイル: /

内容説明

天海がとった次の作戦は、秀頼の第一の側近である大野長治に、爺(小幡月斎)を剣豪で天才的な軍略家と信じ込ませて仕官させることだった。豊臣方に放ってある隠密のky9応力も得て、爺はなんなく仕官することに成功。あずみとも共々、一挙に敵方の中枢へ潜り込むのだが……

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひかり

14
彼女たちまだほんとに子供なんだよなあ。現代だと中学生ぐらい?お風呂のぞきやあずみの子供っぽい笑顔が出ると、ろくに何も知らされず志なく戦士として育てられている歪みが読者から見てなんとも言えない。大塚兵衛は死に行くのにあずみを哀れに思って、なんか、心に刺さる。2017/05/24

地下鉄パミュ

8
『己の無事が最優先』うきはにもひゅうがにも言える事だが、爺の言葉が重くのしかかる。恋と言う物を知り冷徹になれない人間らしさ。窮地を乗り切る為には爺の言葉は大事だけど人間らしさを取りたい。何としても切り抜けたい。祈る。爺のフォローも一つ人間らしく育てて来たのは決して間違いでは無いと思う。時に厳しく時に優しくで良かったんだよと!それにしても秀頼様をのっぺり描いたもんだなぁ笑笑2021/02/12

ton

6
全巻読破の為の再々読。秀頼様キター!この秀頼様のインパクトが凄すぎて、秀頼といえば彼が真っ先に頭に浮かぶ。あずみとうきは。うきはの好きは恋だけど、あずみの好きはまだちょっと違う。初々しいふたりのほんの僅かな幸せなときが切なくなる一方で、秀頼さま狂乱顔面バリバリプギャーがホラー。大塚兵衛暗殺のくだりは印象的。あずみの正体露見で一気に暗転、次巻がつらい。2016/10/25

十六夜(いざよい)

6
密偵のため秀頼の元に忍び込んだあずみだったが、正体がバレ牢に入れられてしまう。爺たちの元にも兵が押し寄せ、皆散り散りになってしまうが、うきははあずみの救助に向かう。秀頼の駄目駄目ぶりと淀君の執念深さが怖い。うきはとあずみに淡い恋心が…。2015/08/16

がんぞ

5
マンガに突っ込むのもなんだが、「軍師」が尊重されるのは実戦経験がない江戸中期以降だろう。「真剣白刃取り」ぐらいで信用されるかなあ/大阪城も甘く見られた、安倍内閣並み/暗殺者が顔を知られていたのは致命的。少女を暗殺者に仕立てるのも不可能ではないだろうが、細い身体で「柔かい手」で白刃と体術は無理/「うん、殺ったよ」と答えるあずみは甘いが、主人公設定で秀頼と淀君が狂乱状態となりチャンスになりそう/男と女のことも知らないで、忍者がやっていけるか?/忍者は使い捨ての単位だろう。「救出」に戻ったうきは、には死亡フラグ2019/03/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/555415
  • ご注意事項

最近チェックした商品

 

同じシリーズの商品一覧

該当件数48件 全てにチェックを入れる/全てにチェックをはずす