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内容説明
ひゅうがが、最上美女丸に殺された。あずみにとって、最後の仲間であるひゅうがの死はショックが大き、その骸を埋めた墓の側をしばらく離れることが出来なかった。あずみが深い悲しみに沈んでいたとき、ひゅうがを殺した女装の剣豪・美女丸は次なる目標、爺の元へ徐々に近付きつつあった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
地下鉄パミュ
7
男勘兵衛。鬼気迫る迫力で敵に立ち向かう姿。悪役として見ていたが、これは正義の戦いと思ってしまう。家康側の悪臭感もプンプン。勘兵衛の言葉があずみの疑念に何をもたらすのか。世間を知らないあずみには経験値の高い勘兵衛の言葉は影響大だろう。世の泰平はあずみ次第になって来たと言ってもおかしくない。2021/02/14
十六夜(いざよい)
7
大坂夏の陣でついに秀頼は追い詰められ自害する事に。敵であるはずの秀頼を助ける為、城内に忍び込んだあずみだったが、皮肉にも秀頼に介錯を頼まれる。死の間際になって秀頼が覚悟を決めるシーンはなかなか見ものだった。家康の命を狙い瀕死の重症を負った井上勘兵衛を、そうとは知らずに看病するあずみ。あずみの中に家康の行いを疑問視する心が芽吹きはじめたようだ。2015/08/16
KARIN
5
読み返し。この巻は好きなシーンばっかり!美女丸の『待って!』っで素直に待つあずみ。『花を頂戴』で、『あの花でいいか』と抱かせてあげるあずみ。仲間の仇なのに怒りにまかせず、相手の話を聞いてあげるあずみがいい。 秀頼の最期も、井上勘兵衛の介抱シーンもいい!ストーリーも描き方もたまらなくいいんだけど、なんなんでしょう!?笑2017/08/24
ton
5
全巻読破の為の再々読。美女丸戦は結構好き。この辺りからあずみの強さが際立ち始め、爺や使命への不信感、そして自我も現れてくる。秀頼自害。井上勘兵衛執念の家康襲撃失敗事件により、勘兵衛とあずみの関係に変化の兆し。「心のままに生きよ、汝の心に菩薩あり」2016/10/26
ton
5
再読。美女丸あっさり退場ながらも濃いキャラであった。大坂城落城、秀頼らが自害。あずみの反家康思考が決定する。井上勘兵衛、決死の徳川陣営単身襲撃で炎に包まれるが、あずみにより救出され九死に一生を得る。「何が正義か何が悪かなど…人間に決められるものではない…」「心のままに生きよ。汝の心に菩薩あり。」介抱を受け、あずみの人間性に触れる事により、あずみと勘兵衛の関係に変化。結構濃い一冊。2014/11/17
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