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内容説明
京都で、昔の友達のやえと思いがけず再会を果たしたあずみ。だが、なかなか会う機会を持てないまま、日数だけが過ぎてゆく。一方、幕府の密名によりあずみの命を狙う旗本たちが、続々と京都に集結。その中でも腕の立つ長瀬・千堂のふたりが、武者修業のためと称してあずみの住む寺に現れる。寺で宝蔵院流の槍術を教える師範代・覚玄があずみに代わって相手を務めるが……!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
地下鉄パミュ
8
金で売られたら、金で買われたと思ってしまうかも。やえのプライドをキズ付けてしまいましたね。あずみは良かれと思ってやった事だけに2人のやり取りが切ない。左近もやはり『剣士は剣士に斬られて死ぬなら本望』を自で行く一流の剣士なんだよな。やえ→左近→あずみ。この3人の関係は良い方向に継続するのは不可能っぽい。誰かが退場するしか手は無さそう。2021/03/10
十六夜(いざよい)
7
自分を守るため次々と人が死んでいき、親友のやえにも拒絶されたあずみは、生きる意味を見失ってしまう。剣は鈍り危機的状況に追い込まれ…。確かにあずみの周りには死が付きまとい過ぎる。でも強くないあずみはらしくない。生きる意味は見つかるのか。2015/08/16
Hiroki Nishizumi
3
宝蔵院覚玄もまた犠牲に。無常を感じるあずみが絶体絶命の危機か!?2018/04/08
読み人知らず
3
たとえ強くとも心が折れては勝てないよ。生きる気力を失ってしまう。2010/10/11
ぬこっこ
3
やえちゃん、怖い・・・。恋する女は本当、怖いね。そしてあずみを助けたいという人はいったい誰なんだろうか・・。2010/01/04