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内容説明
大坂城内の牢に捕えられているあずみを救いに行ったうきはだが、自分も囚われの身となってしまった。愛人の新三郎をうきはに殺された淀君は、その復讐のため、あずみとうきはの二人を戦わせることにする。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひかり
11
爺の落ち度はまあ色々あるんだけど、もっと知恵も回るように育てればついにあずみ1人ということにならなかったんじゃないでしょうか。後悔先に立たずですが。年頃の少年少女らしい心のまま、あずみの仲間は死んでいく。2017/05/28
地下鉄パミュ
7
①ちょっと酷すぎやしませんか。悲しくて、辛くて、言葉になりません。②爺に対して疑念を持ち出したあずみ。『戦をしようとなど考えてもいない秀頼様』。自分も1巻から疑念を抱いております。ただし自分は歴史的な事は大の苦手でして・・・物語の内容を全てにおいて信じ込みます。まぁ騙されやすいのです。だから時々穿った考えをするんですけど。あずみの物語はどうなるのだろうか？気になり過ぎます。③美女丸の登場。猿が言わずもがな悪趣味なキャラで好きにはなれないなぁ。早めに成仏させて下さい。2021/02/13
文吾
6
★★★/無垢な少年少女が意味もわからず頃し合いの場に引っ張り出される。。泣いてしまったよ。不覚。あずみを守ろうと体を張ったうきは、逝く。辛い。(t)2022/11/30
ムミン
5
「あずみともっと生きたい」と思いつつ、彼女のために生を譲るうきはの想いがとても純粋できれいだと思った。心で想い合う、少年少女でしか体現できない清らかな関係ゆえに、結末がせつない。あずみも、「生きたい」という衝動に目覚めて魅力が増した。2017/05/21
阿輸迦
4
新キャラ・最上美女丸、気持ち悪い2017/12/19
