内容説明
「この本にあつめられた《わらべうた》は,詩のかたちをしているけれど,学校でならう詩とはちょっとちがう.かんたんに言うとこれらは,ふしのついたことばだ.いんさつされて本のページにならべられているところはおんなじだけど,ぼくとしては,だまって頭の中で読むんじゃなく,ふしをつけて口に出し,耳で聞き,からだを動かして遊んでほしいのさ,友だちと.」
目次
目 次
わらべうた
けんかならこい[朗読]
わるくちうた[朗読]
おならうた[朗読]
かおあそびうた
しろづくし
とおせんぼ
こもりうた
ほっぺたのはらに
ふとんのうみに
かぞえうた
だんだんうた
あきかんうた
なんだうた
わかんない
つまらない
うんとこしょ
ねこ
どこへいく
ないないづくし
すりむきうた
だんまりむし
かかし
かぎしめうた
わらいうた
とっきっき[朗読]
いちねん
やだ
したもじり
おひさま
いぬ
ひと
ありんこ
みち
だれがくる
きりなしうた
うそつき
《わらべうた》あとがき〔一九八一年初版〕
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