内容説明
「ここ数年,気楽に詩が書けるようになっています.気が向くと発表のあてもないのにマックに向かっているのです.〈未発表〉とあるのはそうしてできた作で,締め切りがないから飽きるまで推敲を重ねられるのが楽しかった!」
目次
目 次
ミライノコドモ
庭[朗読]
時
ルネ
よそ者
海辺の町
挽歌
冥土の竹薮
〈終わり〉のある詩
二頁二行目から
時の名前
落下
夢と家屋
無関係について
その日
dirge
キャベツの疲労
記念撮影
駄々
森の言葉
無名の娘
旅の朝
極めて主観的な香港の朝
雲の懐かしさ
ガヤの村でゴータマに
河原の小石
突き当たりの部屋
ミライノコドモ
あとがき〔二〇一三年初版〕
英語訳