内容説明
「「空」「地」「ひと」「人々」という章を立てて,愛の対象を自然からだんだんと複雑な人間生活の営みに向けて四つに分類してみました.日常のむずかしい人間関係を腑に落ちさせようと,そうした筋道を立てて考えようとしていたようです.」
目次
目 次
愛について
Ⅰ 空
夕方
谺
秋
夜
河
夕暮
昼夜
空の嘘
鳥
Ⅱ 地
愛[朗読]
音たち
ビリイ・ザ・キッド
少女について
星
kiss
地球へのピクニック[朗読]
Ⅲ ひと
愛について
愛について
月のめぐり
夜
一日
男の墓
〈聞かせてよ 愛の言葉を〉
Ⅳ 人々
背中
初冬
朝
舌切雀
椅子
夕暮
無題
私の言葉 1
私の言葉 2
私の言葉 3
牧歌
俺は番兵
Ⅴ 〈六十二のソネット〉以前
お伽話
ある近代的な壁面のために
歩く
室について
挽歌
今日
夕暮
英語訳
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